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やっぱり本が好き

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作品のこと、読書のこと、感想、思い出など、本にまつわるトピックを集めたマガジンです
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記事一覧

マンガから読書、旅、まさかの大人買い。読書の連鎖はアグレッシブ 〜序章〜

時は2,000年過ぎ。 今から20数年前、私は奈良に足繁く通っていた。 飛鳥時代の仏像をちょっと…

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男と女の深遠なる溝 (サンプル例:女子校文芸サークル部員)

男と女はすれ違う。 家庭においても職場においても。 恋愛面では、そのすれ違いザマがとんで…

タカミハルカ
1か月前
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男と女の“分かり合えない溝”、越えるワザあり

恋のタイミングにおいては、こんな男女差があるらしい。 男はノリノリの時に女を欲しがる 女…

タカミハルカ
1か月前
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客のオモロイ注文が、今日も本屋さんを困らせている。

noteで本屋さんのことをあーだこーだと投稿している身ではあるけれど、本屋さんだって客のこと…

タカミハルカ
4か月前
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爽やかさの裏の死と官能。スピッツ・草野マサムネの歌詞は文学を超えるか

90年代の音楽シーンでブレイクし、以来ずっと人気を誇っているスピッツ。 その印象は爽やかで…

タカミハルカ
4か月前
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拝啓 佐野洋子サマ。私だって『死ぬ気まんまん』!

もう長生きしたいと思うのをやめた。 死ぬのはイヤだけど、ワケもなく長生きなんかしてどうす…

タカミハルカ
5か月前
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“ちょいと本屋に顔出してくる“

嬉しい話を耳にした。 街の一角で、元気に賑わっている小さな本屋さんがあるらしい。 街からどんどん本屋さんの姿がなくなって、大型新刊書店も閉店したり、寂しい話題にうんざりしていた矢先。これはホットな情報だ。 「ちょいと本屋に顔出してくる」 そんな感じでご近所さんが、 注文した本を取りに行ったり、 今日のラインナップを見に寄ったりして、 本屋さんでの時間を愉しんでいるらしい。 え、ほんと?  そんな風景、昭和の残像かと思っていたのにワクワクするな。 街の小さな、元気な

「女」を語って思わずクスッ 〜辞書コラム

女とは、いったいどんなものだと説明できるだろう。 魔性だとか女神だとか、小うるさいだの逞…

タカミハルカ
6か月前
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あなたをもっと知りたくて 〜辞書コラム

こんな会話が熟年夫婦の間でさえ、交わされているらしい。 もちろん男ばかりの溜息でなく、女…

タカミハルカ
7か月前
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笑う国語辞典 〜辞書コラム

惰性で会う、惰性で付き合う。 こんなこと言われて嬉しがる女がどこにいる! でも男の方は…

タカミハルカ
8か月前
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消えた“ことば”、わかりますか 〜辞書コラム

次の言葉の共通点、お気づきになられるだろうか。 1)西ドイツ 2)iモード(アイモード) 3)…

タカミハルカ
9か月前
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自分の“幸せな死にざま”を、意識したことありますか。

タイトルで大きなことを言ってしまった。 今日はそれに見合う小説と、人生観について話そうと…

タカミハルカ
11か月前
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本のタイトル、見比べまSHOW☆

人間は外見じゃないよと言うけれど、キレイな顔やスタイルのいい人にハッとすることがあります…

タカミハルカ
11か月前
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夏はワクワクミステリを。子供の頃の興奮、再び。

夏、真っ盛り。 涼を求めて図書館で読書なんて方、けっこういらっしゃるかも。 そんな図書館の本にも、思わぬガッカリがあるものです。 コーヒーの染みがついていたり、ページが破れていたりとか……。 いえ、これは「たとえば」のお話し。 実は図書室本にまつわるオモシロ小説を見つけたんです。しかもnoteで。 山田星彦さんが書かれた創作小説『小学生探偵 小寺理緒』です。 お話しはこんな感じ。 この物語、シンプルで読みやすい文体に、コミカルで二転三転する展開。 最後まで飽きず