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ライフスタイルホテルの魅力。

12月。
至るところにイルミネーションが灯り、
パン屋さんにはシュトーレンが並び、
街も人も、なんだかいつもよりすこし浮かれているような。
愛してやまないそんなこの季節に、
一泊二日、東京都内のすてきなライフスタイルホテルに宿泊してきました。

ずうっと前から泊まりたいと願っていた、NOHGA HOTEL UENO TOKYO。

泊まったのはデラックスツイン。
部屋に入るとまず、広々とした空間と可愛い色合いの家具たちが目に飛び込んでくる。

シンプルだけど質の良い、こだわりをもって選ばれたことがたしかに伝わってくる、すてきなプロダクトに囲まれて。

ハンドソープやシャンプーなどのアメニティは、大好きなosaji。よい香りすぎて、何度でも手を洗いたくなってしまう…

お部屋で珈琲を一杯淹れて、のんびりした後は、ホテル一階のBISTRO NOHGA で夜ごはん。
あたたかなライトの灯る落ち着いた空間で、美味しいお肉やパスタをいただく。
この日はたまたまサックスの生演奏が行われていて、一曲終わるごとにレストランのお客さんみんなで拍手をするのも、なんだかたのしい。

二階のラウンジには、かわいいクリスマスツリーがちょこんと鎮座していた。
置いてある椅子やテーブルも全部がすてきで、思わず長居してしまいそう。

夜は広々としたベッドでぐっすり眠って(23時頃にはもう寝てしまった)、
翌朝目を覚ましそのまましばらくぼんやりする。
何もしない、これもホテルステイの醍醐味だ。

8時半になり、朝ごはんを食べに再びBISTRO NOHGAへ。
昨夜とは打って変わって、やさしい朝の光が差し込む開放的な空間が広がっている。

ベーコンとふわふわのフレンチトースト、フレッシュなオレンジジュースをいただいて、
満腹になったらコーヒーをテイクアウト。
ここのコーヒーは、蔵前にある蕪木さんのものだと聞いていたのでとっても楽しみにしていた。

コーヒーを片手に二階のテラスへ。
テラスには誰もおらず貸切状態、だったけれどさすがに肌寒く10分ほどで退散・・・
チェックアウトまでの時間を、あたたかいラウンジとお部屋でのんびりと過ごす。

あっというま、だけど本当に力の抜けた、よい一泊二日だった。
東京都内には、NOHGA HOTELをはじめ魅力的なライフスタイルホテルがたくさんある。
東京に住んでいる、からこそ。
たまには家以外の場所でただ何もしない、贅沢な時間を過ごしてみる。
そうすることで、自分自身をいったんリセットして、新しい一日を新しい気持ちで始められるような気がしている。

NOHGA HOTEL、本当に素敵だったな…
今度は金曜日の夜にひとりで泊まりにきて、翌日土曜日、上野や蔵前でお気に入りのカフェに寄って帰宅する、という至高のプランをさっそく画策している。

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