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子供に言わせるな

・冬と春を行ったり来たりするような気温の差で体調を崩しそうになる

・皆さんもご自愛ください


・豚の味噌漬け焼きを突発的に作って食べた。

・冷蔵庫の中に豚肉を見つけて一気に豚肉ムーブメントが私の中に生まれたので、ポリ袋に豚肉を入れて味噌とみりんを適量入れて揉み込んだ。料理酒が切れていたので入れなかったが、焼いたら普通においしい豚肉の味噌漬け焼きが完成した。漬け置く時間なんてフライパンに入れたごま油が温まる間の僅かな間だけだから、実際は漬け焼きというよりも付け焼きの表現の方が正しいかもしれない。


・こっちはメインの蕎麦。

・かけ汁を作ってエリンギを割いて煮込み、その中に蕎麦を入れて一煮立ちさせる。仕上げに鰹節をかけると上品で満足感のある蕎麦が出来上がる。舞茸ならなおのこと美味しいし、もやしを入れて煮込むのも好きだ。出汁の効いたもやしが食べられて野菜不足の解消にもなるので是非。


・サイゼのポテトとラム肉のポトフ。

・ずっと気になってはいたけど、何となく食べるタイミングを失っていた矢先に恐山さんのウロマガで紹介されていたので思い切って食べに行った。私の他にも何人もいるでしょ?恐山さん経由で何かを食べに行く者たち。影響されし者たちよ。私も同じです。

・結論から言うと、ラム肉柔らけー!ホロホロしてるー!ジャガイモもホクホクでゴロゴロしてるから食べ応え充分ー!味付けも優しくてお腹ポカポカになるー!でした。おいしかったです。アレンジなして食べたけど、唐辛子パウダーとかタバスコなんかを加えても楽しめるかもしれない。割とラムの脂が出ているのでさっぱりめのアレンジも合いそう。今度行ったらやってみよう。

・ポトフ、他のメニューに比べて若干高めに設定されてはいるけれど、ボリュームが結構あるので、これは逆に安いのでは?と思ってしまう。容器も熱々で丁度いい温度のまま最後まで食べ進められるので、ありがたい・・・・・・と感動さえ生まれる。


・少し前まで最寄り駅の連絡通路を使って税金の大切さを説く絵葉書の展示が行われていた。小学生が恐らく社会科の授業か学活の授業あたりで書いたであろうイラスト付きの絵葉書が多数張り出されていて、その作品のどれにも「税金は大切!税金はこんなことに使われている!生活を守っている!社会を動かしている!地域を支えている!」のような文言が添えられていた。

・うんうん、税金ね。大切だよね。分かっているよ。毎月高くないお給料からこれでもかと差し引かれている。ただでさえ物価高なのにね。大変なんだよ。大人って。給料も上がんないし。だけどさ、こういうのって子供に訴えさせることじゃなくない?なんか違う気がするよ。

・そもそも、子供が自分自身で払っている税金ってせいぜいコンビニで買うお菓子とかジュースの消費税くらいじゃないだろうか。よっぽど稼ぎのいい子役である程度まとまった額の税金を国に納めているとかなら話は違ってくるのだろうけど。

・私は悪い大人なので、こういう物(明らかに大人の意図が絡んだ状態の制作物)に関してはなんだかなーと感じるタイプだ。いや、子供が作ったものを決して馬鹿にしている訳じゃないです。一生懸命作ったんだね。と微笑ましささえ感じる。本当ですよ。私を信じてください。ほら、こんなにも目がきれいじゃないですか。何が嫌かというと、子供を使って訴えさせてやろうという大人のやり口が嫌いなだけです。

・こういう展示物を見て「そうか、税金大事なんだ。払わなきゃ」って感じる大人っているのか。胸を打たれる大人っているのか。いるのかもしれないのか。感動に打ち震え涙を流す人もいるのかもしれないのか。私はへそ曲がりだから「毎月支払ってるが、何か?私の税金が地域を支えているが、何か?」と思ってしまう。

・こういう事を子供をダシにして言わせるのって鼻につくよなと感じるタイプは私以外にもいるんじゃないかと思う(と私が勝手に思ってるだけかもしれない)それなら逆に納得できる訴え方を考えてみた。

・その答えは

・ありません

・何故なら全ての人間を納得させられる訴え方などこの世に存在しないから。

・結局各個人の捉え方でしかないんですよね。こういうのって。

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