祖父母に頼れないワンオペママディレクターが利用した保育サービス
ユニットレシピ主宰の高松明子です。
3歳までに利用したシッターや病児保育のサービスをまとめました。
メインで通っていた保育園以外のサービスについてお話します。
祖父母に頼れず、早朝深夜の撮影もあった
うちの状況はこんな感じでした。
1)祖父母に頼れない
すぐに預けられるおじいちゃんおばあちゃんがいるご家庭、うらやましかったです。実家は遠方、義実家は仕事をしていたので預け先が必要でした。
なお、3歳すぎた頃に義実家が退職して預かってくれるようになりました。片道2時間かかるけど、ものすごーくありがたい!
2)夫に頼れない
夫は朝早く夜遅い職種なので、ほぼワンオペで育児してます。
さらに最初の頃は子供が夫になつかなくて大変だった…!
3)早朝、深夜の稼働もある仕事
ママディレクターに来る仕事は1day撮影が多いのですが、それでも保育園がスタートする前から深夜まで見てもらう必要があります。これが、なかなかハードルが高い!
4)早生まれで、1歳1ヶ月まで保育園に入れなかった
早生まれ&出産後に引越ししたために保育ママも利用できず。
早く仕事復帰したかったので方法を考えました。
祖父母と夫に頼れないと大変です。
でも、どうしても子供を育てながらディレクターに復帰したかった私。
リサーチしまくりました。
最終的によく使っていたサービスをご紹介します。
祖父母と夫さんに頼れる人も、何かあったときの参考にどうぞ!
前田屋のベビーシッター
0歳児の頃は前田屋のシッターサービスのお世話になりました。
現在はシッターは休止中ですが、コンセプトが素晴らしい。
「子育てという人生経験は、デメリットではなく、パワーアップ」。前田屋は、クリエイティブ業だからこそ、育児と仕事にまつわる課題を自分たちの力で「楽しむ」ほうへ工夫したいと考えます。前田屋 HOIKU 部は、クリエイターママ(パパ)と楽しい働き方・生き方を一緒に作っていくためにスタートしました。
前田屋のおかげで仕事復帰できたと言っても過言ではありません。
本当にお世話になりました!!!
やっぱり、普通のシッターサービスにくらべて、
仕事の内容を分かっていてくれるので、
急な変更に対応してくださったり、
時間帯も柔軟に対応してくださったり。
病児保育もOKで、素晴らしかったなぁ、、、
と後から振り返って思います。
キッズパラダイスのベビーシッター
前田屋がサービス休止した後に利用したサービスです。
3歳の頃は、撮影のときはここ一択でした。
経営母体としては小さい会社かなと思います。
新宿で認可外の24時間保育所を経営している会社のシッター部門です。
下のリンクは保育所部門への東京都福祉保健局の立ち入り調査の結果。
保育園は雑居ビルに入っているので非常口や避難経路など基準に達していない部分もあるようです。シッター部門の調査結果の情報をうまく見つけられなかったので、保育部門のものですが、リンクを貼っておきます。
ここに落ち着いた理由は、
・早朝から深夜までの保育もお願いできる
・病児保育もOK(急に病気になっても安心)
・人が見つからないと言われることがなかった
というものです。
これをやってくれるシッターサービス、なかなかありません。
撮影というものが特殊なので、まぁ仕方ないのでしょう。
感謝しかありません。
最初は様子見ながらお願いしていましたが、
偶然、隣の駅に住んでいるシッターさんで夜遅くても動いてくれる方が所属していて、よく使うように。そのうち信頼できそうだなと感じてヘビロテするようになりました。
担当者の方の対応も頼もしかったです。
ベビーモニターと室内鍵を使いました
前田屋のシッターサービスを利用していたときは、
もともとお仕事をさせていただいていた会社だったのもあり、
ベビーモニターなんて必要性を感じていませんでした。
ですが、キッズパラダイスは知らない会社で、
さすがに少し不安だったのでベビーモニターを使いました。
何も言わずにモニターを使うと感じ悪いので、
シッターを予約する時と、シッターさんが来てくれた時に、
ベビーモニター使いますよ、ここに置いてありますよ、
とお伝えします。
もうひとつ、室内用の鍵で1部屋だけ施錠できるようにして、
無用のトラブルを避けるように気をつけました。
鍵はこんな感じのもの。
病児保育のフローレンス
病児保育、めっちゃ大事。
フリーランスママ生活を続けて行く中で気づいたこと。
それは、
病気の子を預かってくれないシッターサービスが多い
ということです。
多くのシッターサービスが病児不可なのです。
中には預かってくれるサービスもありますが、
急すぎて人が見つからないと言われる場合が多いです。
0歳の時にお願いしていた前田屋さんは病児OKだったので
この事実に気がついたのは1歳以降。
地域の病児保育室はすぐに予約でいっぱいになってしまうので、
保険で病児保育のフローレンスを契約しました。
https://byojihoiku.florence.or.jp/
当日朝8時までの依頼で100%来てくれる。
はしか以外はインフルエンザも水ぼうそうも預かりOK。
小さい子はいきなり熱出したりするので。
安心感が違います。
キッズラインのベビーシッター
キッズラインはベビーシッターのマッチングアプリです。
0歳のころ、家で仕事をするときに
別室で一緒に遊んでもらうシッターさんを探しました。
いろんな方がいろんな価格で登録していて、
人気のベテランシッターさんは2000-3000円かかります。
初心者シッターさんは1000円代で出している方が多い印象です。
口コミ(評価)が見れるのも安心です。
保険もついてます。
メインでは使いませんでしたが、
前田屋とキッズパラダイスがなかったら、
頑張ってキッズラインで良い人を探していた、
そんな気がします。
・近くに住んでいる方を探すことができる
・個人的に直接交渉できる
この2点が他のシッターサービスと違うポイントです。
私には合わなかったけど良さそうだったサービス
ハニークローバー
病児保育OKなので、撮影時のシッターサービスの候補として一度お願いしてみたことがあるのですが、長時間対応できる人がなかなか見つからず、結局利用しませんでした。ちなみに私のオーダーは「朝始発で来てもらって、最後はタクシー帰りになるかもしれないです。人は途中で変わっても問題ありません」という条件だったので、、、ハニクロは悪くありません。パパに頼れない家の特殊な事情のせい。
一般的な時間帯のお仕事の方には良いと思います。
HAS
小学館がやっているシッターサービス。知ってる会社だと安心ですよね。
24時間対応してくれるので当初は第一候補だったのですが、病児NGで利用しませんでした。
最悪の場合はお仕事を切り上げて帰れる状況であれば良いと思います。
厚生労働省もがんばっている
ベビーシッター は痛ましい事故が起きてから国の方でも対応を進めていて、昔より利用しやすい環境が整っているなと感じます。10年前とは大違い。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/free_ed/kanji_2/pdf/s2.pdf
以上、どなたかのお役にたてれば嬉しいです。
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