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アプリの通知許可・不許可による継続率の違い 「植物水やりリマインダー - WaterPlantly」

WaterPlantlyという植物水やりリマインダーを作ってます。

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WaterPlantlyは水やりのリマインダー機能があります。このリマインダー機能はアプリの通知が許可されている場合のみ機能します。

今回は、通知が許可されているユーザーと通知を許可していないユーザーでアプリの継続率に差があるのか検証してみます。

結論

通知を許可しているユーザーと、通知を許可していないユーザーの継続率はほとんど変わらない事が分かりました。

通知を許可しているユーザーの継続率
通知を許可していないユーザーの継続率

仮説

アプリの通知を許可すれば、ユーザーさん自身で設定した時間に通知が来ます。
通知を許可していないユーザーさんには、通知はいかないの自分自身で気がついてアプリを起動する必要があります。
そのため、アプリの通知を許可しているユーザーさんの方が継続率が高いのではないかという仮説がありました。

学び

検証の結果は、アプリの通知を許可しているユーザーさんと、許可していないユーザーさんを比べると継続率に大きな差があるという事はありませんでした。自分の仮説は間違っていた可能性が高いです。なぜ、継続率に差がそこまでないのでしょうか?

母数的にはアプリを通知を許可してないユーザーさんの方が圧倒的に少ないというのは一つあります。母数以外に着目すると通知を許可していないからこそアプリの継続率が高いというのもあるかもしれないと思いました。

通知を許可してないという事は、リマインダーの機能が使えません。リマインダーの機能が使えないという事は、ユーザーさん自身が自分で気がついてアプリを自発的に起動し手入れ記録をする必要があります。

つまり、リマインダー機能が機能していないからこそ、定期的にアプリを起動して水やりの頻度や時間を自ら確認する必要が出てきます。そのため、アプリをインストールしてから放置されることが少なくなり、継続的にアプリが使われているのではないかと思います。

正直、アプリの通知を不許可にしているユーザーさんの継続率は、許可しているユーザーさんに比べて半分ぐらいではないかと思っていました。しかし、いい意味で裏切られました。アプリの通知を不許可にしているユーザーさんでもしっかり継続的にアプリを使ってくれている事が、今回分かりました。とても嬉しい結果でした。

今回の検証はここまでにします。

植物の水やりをよく忘れてしまう方は良かったら使ってみてください。

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