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宗教上の違いを理解する

普段あんまり納得しない後輩がめずらしくなるほどー!と納得した言葉があります。
「牛肉はうまいよ。うまいけど、ヒンズー教徒の前で牛肉まじうめー!っていっちゃダメ。」

あーこの人日本語が通じないわーって人、どこの会社にもいると思うんですね。いやどっからどー考えてもこっちの主張が正しいだろと。100人いたら100こっちが正しいっていうだろと。なんで理解してもらえないんだ?と。
でもやっぱりまわりの友達みんな焼肉好きだって言ってても、ヒンズー教徒の前で焼肉はやっぱり牛肉に限るよね!最高だよね!って言っても絶対理解してもらえないわけですよ。
快適に働くためにはこの宗教上の違いを理解するとはかどると思うんですよ。100人が100人Aがいいって言うとしても、その人がBがいいというならその人の中ではBがいいんですよ。どっからどうみてもそっちがいいって見えなくても突っ込みどころ満載でもBなんですよ。
この人は気づいてないだけだから、気づかせてあげようってアプローチしがちなんですが、たいてい気づいてなかったからなんて事例はあんまりないんですよ。宗教が違うって前提で考えたほうが変なストレス抱えずに済むと思います。ヒンズー教徒に(しつこい)牛うまいよって言って食べたらオー!ウシウマイネー!シラナカッタヨ!とはならないわけですよ。そこをかえさせようとするんじゃなくて、その前提で交渉するとうまくいきやすい気がします。
でわでわ。

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