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理想の未来を周りに伝えてみたら人生が激変した話

みなさんはキャリアとか未来って考えたことありますか?

ぼくはすんごくこれが苦手でした。というかもはや嫌いでした。そんな僕が理想の未来を掲げてみるとコロコロ色んな事が動き出し、助けてくれる方々や機会に出会えました。

そして人生をかけてもいいと思える目的に行き着いた、というお話です。

とりあえずポチる 

社会人になってから楽しく働いていました。ただ、キャリアや未来にはあまりピンとこず、「今を生きる」100%のような社会人でした。

そんなときとあるワークショップを知りました。そこでは「理想の未来を掲げる」ことがゴールとなっていました。一瞬そっとフタをしかけましたが、興味を感じているうちにとりあえずポチる。

ワークの中では自分のDNAを辿る時間がありました。

自分のDNAはどこ?

一昨年祖父を亡くしました。経営者だった祖父はやたらと人や未来の可能性を信じる人でした。

それは母に受け継がれおり、ぼくはいつも自分以上に自分の可能性を信じてもらっていました。信じる力の大きさを体感してきた人生です。

社会人になり「信じてもらった者は信じることができる」と新卒入社した会社の社長が言いました。

採用人事として約1000人の学生と、営業として数百社のクライアントと関わってきましたが

「世界で一番ぼくを信じて理解してくれた人」
「社外の人にそこまで信じてもらったら私たちが頑張らないわけにはいかないでしょ」

と、今もぼくの中に刻まれている数々の言葉を頂きました。うれしかったですし感謝しかありません。こういう関わり方が一番力がわくことに気づき、それは自分に刻まれたDNAであることにも気づきました。

未来嫌いのぼくが「理想未来」を掲げる

信じることを起点に生きたい。ぼくがワークショップでした理想未来宣言は

【可能性を信じて 役に立つ】

掲げると不思議なもので色んなことがコロコロ転がり出しちゃいます。その転がったものの一つが、ご紹介で偶然出会った方にコーチングをお願いしたことでした。

その方にコーチとして関わっていただき、とても深く自分の奥底にあるものを見つめることができました。心の息継ぎをする場所をつくっていただきました。

そして長年背後に潜み続けていた少年の心のようなものを呼び覚ましてもらいました。あーあ、少年が出てきちゃった。笑 という感じです。

「あ、こういう感覚ぼくも生み出したい」と思いコーチの道に気がつくと進んでいました。楽しいんですよね。純粋に。

解放感の中でより自分の中のエネルギーが大きくなっていくのを感じました。

人生の目的に行き着く

人のご紹介で自分のワクワクすることをたくさん言葉にしてみる、という場がありました。ワクワクは純粋意欲と言い、理由なく好きと言えるものを出していきます。

人・単語・動詞・もの・擬音 などなんでもOKです。こんな感じ。

図1

「純粋意欲を星だとすると存在意義は星座です。あなたの星座は何?」

星たちをながめていると自分が何をしているときが一番燃えるか、するっと出てきました。

「ああ・・いま生きていることっていいなあ・・とても愛しいなあ・・」
と自分で自分の人生を称賛して、その人らしい一歩を踏み出す

これを色んな人や組織に生み出していく。

うん、間違いなく楽しいしエネルギーが湧いてくる。これなら人生をかけてもいいなって思いました。

「生きていることを愛する」を創る

この言葉が僕の中から出てきました。創る上でコアとなる指針が先のワークショップで宣言した「可能性を信じて 役に立つ」ということなのだと思いました。

Mission - Valueのような関係でしょうか。

自分の内面も、取り巻く環境も1年前では想像もできないようなところに今立っています。退職を半年で2回して会社員でもなくなりました。

でも、とても幸せに生きている。

理想を掲げてみなければここには行き着かなかった。とても抵抗感もあって怖さもあるんですけど、掲げると少しずつでも転がりだすのかなと思います。

なのでどんな言葉でも表現でも良いのでこれが自分の理想だというものを出して掲げてみることをおススメします。

関わっていただいた皆様に感謝しています。ぼく自身思いっきり生きていることを愛し、前に進んでいこうと思います。


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