#191 「前提条件を変える」
私たちの行動に必ずあるのが前提条件。
今回の記事を読んでみようと思った人は
庄司の記事をいつも読んでいるから
タイトルが気になったから
何となく読んでみようと思ったから
というように、何かしらの理由があって読んでくださっているのでしょう。
このように私たちの行動の元となる前提条件ですが、これを変えるだけで行動一つひとつが変わっていくのです。
そこで、今日は「前提条件を変える」というテーマで話をします。
前提条件について
私たちがとる行動には必ず前提条件があるとお伝えしましたが、
例えば
8時になったから仕事に出かける
お腹が空いたからご飯を食べる
部屋が汚くなったから片付ける
というように、行動には必ず前提条件があります。
無意識か意識的にやっているかはともかく、
私たちは前提条件があって行動に移しているのです。
「前提条件を変える」について
今回のタイトルでもある
「前提条件を変える」
とはどういうことか。
例えば
旦那さんと話をするときに話が複雑になるから
というのは、
という前提条件がついています。
返事をするという行動自体は結果としてもたらされていますが、
返事をするための理由として
「面倒くさくなるから」という前提条件がついているわけです。
これを極端な例ですが
というように、
「旦那さんの機嫌がよくなるために」という前提条件に変えたとします。
このように、前提条件が変わると行動も変わってきます。
ネガティブワードの前提条件はNG
仕事だからやる。
面倒くさいからやっておく。
これをしないと怒られるからやる。
私たちはとくに、こと仕事においては
ネガティブな前提条件をもっているのではないでしょうか。
とくに集客や売上という話でいえば
毎月100万円売り上げるためにSNSを頑張る
毎週10人の見込み客をつくるためにメルマガ配信をする
年収1000万円達成するために寝ずに働く
というように
ということを念頭に置いていると辛くなってしまいます。
例えば、セミナーを満席にさせるために情報発信をしていると
情報発信が
“満席にするための発信”
になってしまうわけです。
一方で、自分が楽しむため・ワクワクできるために情報発信をする。
というように前提条件を変えると情報発信のあり方も変わってきます。
もちろん捉え方は人によって変わってくるので、
前提条件を変えたときに
これが正確。あれが不正解。
というのはありません。
ただ、ネガティブなワードの前提条件になってしまうと
そのままネガティブな結果がもたらされる可能性が高くなります。
実際に私の体験としても、これをやるからこうなる。
という前提条件がネガティブであればあるほど、自分の理想とする結果がもたらされないのです。
小さなことから「前提条件を変える」
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これまで例にあげた前提条件を振り返ってみると、
面倒くさくなりそうだから話も聞かずに返事をする
セミナーを満席にするため情報発信をする
怒られるから渋々行動する
というように、もたらされる結果は変わってきます。
あなたが日々行動するときの「〇〇だから△△をする」という前提条件。
ネガティブな前提条件になっていませんか?
少しでもネガティブだと思ったときにこの記事を思い出していただき、
前提条件を変える
ということをしていただけると、結果も変わってきます。
自分自身で前提条件を変えることができたら、
毎日同じようなことをやっている人の前提条件を変えてあげる。
さらに、どういう風になったかという変化も受け止める。
自分自身も他者に対しても
「前提条件を変えるって凄いことなんだ!」
と思ってもらえるようになると、成長の一つになります。
ぜひ前提条件を変えて変化が起きたとしたら
色々私にシェアしてほしいなと思います。
今回もここまでお読みくださり、ありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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