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#176「決断の真の意味を理解できていますか?」
成功者に最短でなる方法、ご存知ですか?
実は成功者には共通点があります。
それは「決断の真の意味」を理解していることです。
あなたもこの意味を理解して成功者の仲間入りを目指しませんか?
今回は「決断の真の意味を理解できていますか?」をお伝えします。
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私達は毎日小さな決断をしている
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あなたは「決断」という言葉にどんなことをイメージを持っていますか?
「決断」と聞いて心にずっしりくるイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
ネットで「決断とは」と調べると
きっぱり決めること
意思をはっきりと決定すること
と出てきます。
つまり自分の中で決めるということです。
もちろん
私が生きてきた42年の間
会社員を退職してから約10年の間
の中でも様々な決断を迫られるシーンがありました。
中には大きな決断もありましたが、小さな決断もたくさんしてきました。
小さな決断でいえば、毎日が小さな決断の連続ともいえるでしょう。
そして、今までの決断を振り返ってみると、一つ答えが湧き出てきたのです。
「決断の真の意味」は経験を積む中で分かった
決して「決断の真の意味」の答えは突然出てきたものではありません。
アカデミー
オンラインサロン
法人のコンサルティング
ワンタイムのコンサルティング
など、様々な仕事をする中で分かってきました。
色んな人と話す中で気付きがあったのです。
経験を積む中で「決断」に大きな意味を持つようになりました。
決断は「決めて断つ」と書くため、決めて断つことを宣言することだと教えてくれる人もいるでしょう。
確かにその考え方もあるでしょう。
ただ今回お伝えする「決断の真の意味」は異なる解釈です。
結果を出せない人の共通点は「迷っている」
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「決断の真の意味」の本題に入る前に少し余談をお伝えさせてください。
私が「決断の真の意味」を理解できたきっかけはなかなか結果を出せない人に共通点があることに気付いた時でした。
この共通点は何かと言うと「迷っている」です。
なかなか前に進まずに、あれもこれもと選択肢が多い状態になっているのです。
ただ迷えるというのはある種幸せな状態といえるでしょう。
私が借金をしていた時は迷えなかった
今から約7年前の2014年、私はすごい大きな金額の借金をしていました。
その時の私は迷うことができなかったのです。
つまり選択肢がありませんでした。
「Aもある。Bもある。Cもある。どれにしよう?」という状態ではなかったのです。
Aも、Bも、Cもない、選択肢がない状態です。
DEAD or ALIVE みたいな状態でした。
極論を言うと「生きるか死ぬか」だったのです。
そうなると選択肢がないので、もう迷うことすらできません。
だから目の前にあることを淡々とこなすしかないのです。
もう本当に感情で選ぶということはできず、「これは嫌だ」「あれ嫌だ」なんて言っていられない状態でした。
迷えるというのは豊かなことでもある
借金をしていた時の私は自分の
好きか嫌いか
合うか合わないか
なんて言っている場合ではありませんでした。
するかしないかの選択肢はなく、迷えなかったのです。
だから私はこの経験を元に「迷っています」という人の言葉を聞くと「本当に羨ましいな」と今でも思うのです。
迷えるということは「豊かである」ともいえます。
もちろん当の本人は「どうしたら良いのか分からない」状態で、深刻に捉えているのでしょう。
しかし「どうしたら良いのか分からない」と迷っていられるということは、すごく幸せな状態であることをまずは理解してください。
「迷う」という選択肢があるのはすごく幸せなことです。
決めた後に選択肢をなくす
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前置きが少し長くなりましたが、今回の本題である「決断の真の意味」を解説します。
「決断の真の意味」とは一言でいうと、決めた後に断つと書く通りなのです。
決めた後に選択肢をなくすことがポイントです。
この「断つ」は選択肢をなくすところまで深掘ることが真の意味になります。
「決めて断つ」は決めるだけではないのです。
もちろん「よし、決めた」というような意味もありますが、他の選択肢を徹底的に排除することで真の決断の意味になります。
ビジネス塾の例
例えばビジネス塾には様々な所があります。
あなたが「こういう能力を伸ばしたい」と考えた時に
ブログの塾
コピーライティングの塾
メルマガの塾
SNSの集客の塾
このように色々な所に行っていると伸びません。
もちろん一つ一つの塾は素晴らしいでしょう。
ただビジネスで成功したいなら
「ここを伸ばす」と決めて断つこと
が必要になります。
これはビジネス塾だけではなく、英会話塾などにも言えることです。
子どものお稽古の例
大人と子どもでは単純に比較できませんが、子どものお稽古を例に解説します。
子どものお稽古として
水泳
習字
そろばん
体操
と満遍なく習うことは能力を発揮させる手段としては悪いことではありません。
しかし、満遍なく能力を発揮させられたとしても、特化させる事はできないのです。
特化するためには決めて断つことが必要になる
子どものお稽古であれば、まだ伸ばしたい能力が分かっていないこともあるでしょう。
色々なものを学ばせることで選択肢を広げることも必要なことです。
しかし、大人が
プール
習字
そろばん
と様々なことをしていると満遍なくできる人が完成されてしまいます。
そうではなく
「自分のここ」という所を伸ばすためには「決めて断つ」
が必要になります。
決めて断った後に選択肢を徹底的に排除することが必要なのです。
時間は有限だからこそ迷う時間をなくす必要がある
![](https://assets.st-note.com/img/1640569815352-200ysXnlOX.jpg?width=800)
選択肢を徹底的に排除すると聞くと究極なことを言ってるように聞こえた人もいるかもしれません。
もし不安になった人がいたら安心してください。
一度断って選択肢をなくしたら、一生涯その選択肢を選んではいけないというわけではありません。
すでに私から何度も聞いたことがある人もいるかもしれませんが、一番伝えたいのは時間は有限であることです。
有限な時間の中で選択肢に迷う時間は無駄になります。
「これもかな」「あれもかな」「それもかな」とあなたの不足を感じる選択肢は排除しましょう。
「やりたい」と決めきれないものにまで手を出してしまうと成長スピードも遅くなります。
「これをやっていた方が良いんじゃないか」と迷いながらやり続けていても、結果が出にくいのです。
もちろん私自身もできていない部分もあるので、自戒の念も込めてお伝えしています。
選択肢を徹底的に排除して時間を確保する
今までの自分の経験を振り返ると、迷う選択肢すら持てない時期もあったのです。
そうすると「これでいくしかない」と特化するしかありません。
私の場合は「よし、決めた」というのではなく、決めざるを得なかったという環境でした。
結果的に振り返ったら「あの時が決断だった」というものです。
他の方々のように「よし、決めた。A・B・Cもある中で、これにしよう」と決めたわけではありませんでした。
「B・C・Dはやらずに、徹底的にAをやり込む」といった豊かな環境ではなかったのです。
ここであなたに理解していただきたいのは決断の真の意味である「決めて断つ」という部分になります。
まずは
選択肢を徹底的に排除していくこと。
そして、
自分の成長する成長スピードは格段に上げていくための時間を確保すること。
ここを意識してください。
まずは徹底的にやり込むことが大切
「あれもそれもこれも」ではなく、まずは決めたことを徹底的にやり込むことが大切です。
やっている中で色々な誘惑も出てくるでしょう。
やはり他の選択肢が気になったり、迷いが出てきたりするシーンはあるはずです。
そしてその度に心が揺さぶられるでしょう。
自分に不足している部分
これをやった方が良いのではないかと思う部分
を感じることもあるはずです。
そんな時はまずは初心に立ち戻りましょう。
立ち戻る力である
「私の大切にしていることはこれです」という自分軸
が大切になります。
そして色々な誘惑がある中でそこにコミットしていき、やり切りましょう。
この力を持ってると、真の成功者になることができます。
決めて断つと成功するまでの時間も早くなる
![](https://assets.st-note.com/img/1640569939053-JxtYnEBHAY.jpg?width=800)
決めて断つと自分の理想の状況を手にする時間も早くなります。
成功者は皆さんシンプルに生きています。
あれもこれもとやっている人は少ないのです。
ぜひあなたの「専門」を見つけてください。
もちろんAという社長がBという会社も、Cという会社の社長をしていることもあるでしょう。
私も講師業・コンサルティング・コミュニティ運営などを複数の仕事を行っています。
複数の仕事をしているように見えたという人もいるかもしれませんが、お客様の世界観をブランディングする専門家として活動しています。
私のように今ある一つの職業に絞らずにユニークな職を作っても良いでしょう。
まずは
「自分はこれだ」という一本の軸
を極めていきましょう。
ここを極めて、愚直に取り組んでいくことが成功者になるための最短のルートになります。
まとめ
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「決断の真の意味を理解できていますか?」はいかがでしたか?
これは私の「決断」の解釈になります。
そのためネットで「決断」と調べても「選択肢を徹底的に排除すること」とは書いてありません。
あなたがこの記事を読んで
どう思ったのか?
どういう決断をしていくべきなのか?
ぜひ考えてみてください。
「正しい道」は人によって異なります。
人から「これが良いよ」と言われたからではなく、自分の中でどれが一番最適であるかを導き出してください。
自分の中で「これだ」と見つけたら、愚直に取り組んでいくことが求められます。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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