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【ノートに書いて思考を整理しよう】 感想:『自分を変えるノート術』 安田 修

はじめに

簡単にまとめると
自分の頭の中の考えだけに集中して、それをとにかく沢山ノートに書き出す。
それによって 自分の考えていることを整理して、具体的な目標や新しいアイデアを考えていこう。

ということだと私は思いました。

感想

私もいろいろとノートを使っています。
読書ノートもそうですが、研究用ノート、いろいろな考え事ノート、株式売買ノートを作って管理しています。
他の人のノートの使い方が気になって読むことにしました。

「自分を変える」のだからただ書くだけではないはずです。
目標をたてて、ひとつずつ実践していくためのノートの活用法でしょうか?
自分の経験では書き出すと頭がスッキリしたりするんですよね。


『書き出すと、頭の中をぐるぐる回っていたワードがノートに収まり、脳内にスペースが生まれます。より具体的なことや、全く新しいことを考える余裕が生まれるのです』

自分を変えるノート術 より

この記述が全てではないでしょうか。
これは本を読む前の予想に結構近いです。

ノートに考えていることを書き出すと思考が整理されるのは私も経験済みです。
何か物事を考えるとき、私もノートを必ず書きます。

例えば論文を書くとき、テーマやだいたいの構成も必ず書きます。
学会発表も同様です。
これによって頭の中が整理されていきます。

また、やりたいことを考えるときにもノートを使いました。
「いつまでに」「これをやる」ということを書いておくと、そのために必要と思われることが頭の中に出てくるので、それを書き留めて最終的にまとめます。
そうすると具体的な目標も見えてきます。

こうした方法を著者はもっと進化させて「1人合宿」として勧めています。
誰にも邪魔されない状況で、時間と場所を確保します。
持ち物はノートとペンだけ。
1つのテーマを決めて頭の中にあることを とにかくノートに書き出すんだそうです。
テーマの例としては、将来のビジョン、悩んでいること、アイデア出し、頭の整理、プレゼン準備などが挙げられていました。

合宿といっても、最初はカフェとかで30分でもいいみたいですよ。
そして合宿の名のとおり、だんだん時間を伸ばして、泊まりでやったりしていくそうです。


ちなみに私が愛用するノートはこちら。

ライフ株式会社のN660シェプフェルB5方眼という商品です。
さらさらの紙で書きやすい、少しベージュがかった紙で目に優しい、細かい方眼があってまとめやすい といった点から手放せません。


読了後の意識/行動の変化

ふだんのインプットについても書かれていました。
メモの方法としてEvernoteが出てきたので早速インストールして使ってみることにしました。
前にもEvernoteを勧める本がありましたが、当初私はEndonoteという文献管理ソフトと勘違いしていて、なんでそんなもの?とスルーしていたことは内緒です。

1人合宿は挑戦してみたいな、と思います。
とりあえずは普段の生活の中で自分の考えをすぐノートやメモに書く習慣を育てたいです。

最近はnoteの投稿機能をメモ代わりにしておくのがお気に入り。
思いついたネタをタイトルだけでも簡単に記録しておくのです。
そうすると後で記事も書けますし便利ですよ。


基本情報

リンク:自分を変えるノート術
購入場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年4月10日
備考:


おわりに

ノートを書くのっていいですよね。
この本が勧めるように、ノートに書き出して頭の中を整理して、新しいことを考えていきたいものです。
ちなみに書くことで記憶の定着力も高まるそうですよ。

読んで頂き誠にありがとうございます!
これからも宜しくお願い致します。

髙草木


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