【書いたことをアウトプット】 感想:『学びを結果に変えるアウトプット大全』 樺沢紫苑
はじめに
私にとって、この本での重要な部分を簡単にまとめると
書くことはその内容に自分の注意を向ける、ということ。
そうして書いたことを、外に向かってアウトプットすることが最高の刺激になる。
ということです。
感想
noteを通じてアウトプットをするようになりました。
アウトプット前提にインプットするように意識が変わってきたような気がします。
もっとアウトプットが上達するようにしたい。
そう思ってこの本を読むことにしました。
この本はアウトプット全般なので、話し方や営業についても解説されています。
ただ、今回の私のテーマは書くことです。
著者は書くことの効能を
と述べています。
私もノートにボールペンで書くことを通して、注意を向けることをしてきました。
それが今の読書記録です。
そういえば、学生時代のテストでも同じことをしていたなと思いました。
まず覚えるべき資料を全て自分の手で準備する。
あとはその資料をひたすら書く。
何度も書く。
そうすると資料を見なくても、資料を再現できるようになります。
こうなれば絶対にテストを突破できますからね。
力技frすが、私はこの方法でこれまでのテストを戦ってきました。
そしたらなんと、この本の著者もテストのときに書きまくって覚えていたのですって!
しかも著者は精神科医。
医者という括りでは同業者です。
親近感。医学部のテストって大変ですよね。
さて、こうして書くことの行為だけでも自分のアウトプットになります。
ですが、それをSNSやブログで外に向けることの重要性も説いています。
ただ単純に読書ノートを書いているときには気づきませんでした。
ですがnoteに記事を投稿するときには、筋の通った文章を書く必要があり、感想を書き殴る読書ノートとは集中力や構成力を要求されます。
確かに刺激的ですね。
それが楽しくてnoteでのアウトプットを続けているのかもしれません。
読了後の意識/行動の変化
そしてこの本でも実名と顔出しが勧められていました。
その理由は、よほど面白くない限りはブレイクしないので、アウトプットのメリットが自分に返ってこないから、だそうです。
私も実名でやっているので、現実との地続きを意識せざるを得ません。
Kindle本を出すという、かなりハードルの高いアウトプットを実現させた経験は何よりのメリットです。
顔出しは、まぁ、ちょっとね。
とは言っても、リンクしているFacebookには写真載せているんですけどね。
とりあえずは似顔絵イラストに変えてみようかな!
基本情報
リンク:学びを結果に変えるアウトプット大全
入手場所:図書館
読み始めた日:2024年5月10日
備考:読書ノート10冊目
おわりに
アウトプットって意外と楽しい作業です。
あとはその質を上げていきたいのですが、これは継続あるのみ、ですね。
読んで頂き誠にありがとうございました。
髙草木
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?