イライラを子どもたちにぶつける妻と話し合うための方法を考えてみた
「早く着替えてっ!」
「遅いんだよ!」
「早く片付けて!」
「何してんの!?」
妻が子どもたちにイラついている。
心がざわつく瞬間だ…
ごくごく稀にこういうことがあるため、
自分は冷静になることを心掛ける。
お皿を洗い終えて、自分がやるからと、
妻を誘導して子どもたちを引き受ける。
毎日毎日子どもと一緒で疲れてて、
時々イライラするのもわかるつもり、
「土日しか一緒にいないのに
気持ちがわかるわけない!」
と思われても仕方ないけど…
とはいえ感情をそのまま子どもたちに
ぶつける妻をこのまま放っておいて
いいとは思えない。
子どもたちのためにも、
妻のためにも、
自分のためにも。
ただ、いきなり指摘をしたところで、
妻がモヤモヤするだけだと思うと、
どう声を掛けていいのか悩みどころ。
そこで思い出したのが、
「家族のビジョン・ミッション・バリューを決めよう」
ということ。
家族のビジョン・ミッション・バリューとは?
これはワーママはるさんの
「ライフシフト習慣術」を読んで
実践してみようと思ったことのひとつ。
ライフシフト習慣術では
このように書いてあります。
家族のビジョン・ミッション・バリューの
作成について…
家庭においても子どもが生まれたなら、必ずつくっておいたほうがいいと考えています。
ビジョンとは「家族のあるべき姿」、
ミッションとは「家族の目的、存在意義」、
バリューとは「具体的な指針、価値基準」です。
会社では馴染みがあると思いますが、
それを家族に当てはめて考えるというもの。
家族という会社を夫婦で共同経営していくための
指針になるものです。
とはいえ、少し堅苦しいので
もう少し柔らかい表現だと…
「子どもが産まれたら、どんな家族になりたいのか」
「家族の存在意義は何なのか」
「これだけは大事にしたいよねという価値を決めておく」
これのほうがイメージはつきやすいかなと思います。
ちなみにワーママはるさんの場合こちら
わが家の「ミッション・ビジョン・バリュー」
◉ミッション:いつでも戻ってこれる場所。
◉ビジョン:羽を休める給油地点としての場所(心地よい家、食事、対話)になる。
◉バリュー:笑顔でいること、どんな選択も尊重すること、各自の主体的なチャレンジに応援すること。
我が家のビジョン・ミッション・バリューは…
じゃあ、我が家はどうなのか…
■ミッション(家族のあるべき姿)
リラックスし、本音で相談し合える家族
■ビジョン(家族の目的、存在意義)
心理的安全性が高い場所=否定されない、応援し合える、安心でき心が休まる場所
■バリュー(具体的な指針、価値基準)
なんでもかんでも話す必要はないけど嘘をつかない、笑顔(不機嫌を伝播させない)
これは自分ひとりで思いついただけなので、
妻と話して方向性を確認したい!
それが決まれば、
感情をそのままぶつけることについて
話し合えるかも。
否定ではなく、
家族のミッションを考えるとその行動はどうかな?
って感じで話せるかな…
いずれにせよ、まずは家族のミッションについて!
重くなりすぎるとめんどくさがられそうなので、
気軽に話してみるのが大事だな。
「家族のビジョンについて話し合おう」
→絶対引かれる。
「家族のあるべき姿についてなんだけど…」
→頭に入らず、うわの空になりそう。
「どんな家庭に憧れてた?」
→この入り口はありかも。
ここから、話を広げて、
どんな家庭にしたいのか?
そのためにどうするのか?
などなど話せそう。
そのなかで「書籍でこんなのがあったんだ!」
「自分はこう考えたんだけど、どう思う?」
よしっ!この流れでいこう。
結果はまたnoteで書いてみようかな。
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