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多読か?熟読か?

読書会に参加するようになり、
週一冊ペースですが、読書習慣はついてきました。

そこで新たな悩みが…

たくさんの本を読むのか、
良い本をじっくり読むのか問題。



個人的な答えとしては…
多読しながら良い本は熟読!
といういいとこ取りをやりたいと思ってます。

熟読と多読

ぼくのバイブル「Think clearly」という本では、
若い頃には多くの本に触れる「多読」を進めていて、
30歳前後からは良い本を厳選して読む「熟読」
を進めていました。

あなたがまだ若く、自主的に読書を始めてからまだあまり月日が経っていない場合には、できるだけ多くの本を読むべきだ。 
自分の読書カードをつくるなら、三〇歳前後からが適当だろう。それ以降は、自分で決めた読書の冊数を厳格に守ればいい。 いずれにせよ、三〇歳を過ぎたら、人生の残りの時間を出来の悪い本に費やすのはもったいない。

理由としては…
選書の目を養うためにも若いうちに多くの本に触れる、
そして自分の価値観などを明確にしておくことで、
その後の選書が楽になるということでした。

そして選書の目が養われたら、
よい本を何度も読む熟読を推奨しています。

引用もしましたが、
出来の悪い本に時間を費やすのはもったいない
という考え方。

30代の読書

また「アクションリーディング」でも
同様な記載がありました。

30代になるまでに300冊、それ以降は1年に50冊程度読めればいいと思います。
これまでに1000冊以上読んでいるような人がさらに読書に一定以上の時間をあてるのは、すでに費用対効果が限界にきているというふうに思います。
そのため、情報収集も「本」だけではなく、人に会ったり、現場に足を運んだりして行なったほうが、本で得た知識も広がり、自分の力になります。

ここでも30代を目安に多くの本に触れる機会と、
読む冊数を制限することが紹介されてました。

ぼくは現在30代なので
まさに読む本を厳選していくフェーズ
になってるのかもしれません。

まとめ

冒頭にも結論は書きましたが、
個人的には
「多読と熟読いいとこ取り」
をしたいと思ってます。

Kindle Unlimitedに登録していることもあり、
多読のような飛ばし読みはしやすい環境が整っています。

だからこそ、いろんな本に触れて
「これだっ!」と思ったものに関しては、
紙の本でも購入して何度も読む。

実際、「Think clearly」はKindle本を読んで
何度も読みたい!
本棚に置いておきたい!

と思って、紙の本も購入しています。

多読と熟読のいいとこ取り…
そんな読書法をやっていきたいと思います。

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