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何を信じていいのかと。

”信じてたのにツ” ”信じてるの” などなど。

人は往々にして被害妄想を持つ。

でもそこで私はいつも思うのだ。”一体何を信じていたのか”と。

人により信じるモノは様々だが例えば”浮気された!”とかだと信じていたのは
”相手の気持ち。”いや、違うかな。”相手は自分以外とは性的な接触を一切持たない”という一つの 思想という事になる。

会社のお金を横領されたなら信じていたのは
”横領した相手がまさかお金を勝手に持って行ったりはしないだろうという相手の価値観や良心”で有る。

そこで毎回思うのだが。そもそも貴女は相手に”私を信じて”と懇願されたのだろうか? だとしたら。”相手が懇願しなきゃ信じるに足りない程の人だった”という事だろうか?
  
そもそも”裏切る”って何なのだろうか?

そもそも”相手の気持ちとはどの気持ちなんだろう? 

 ”浮気の定義って何なんだろう?”   

”相手を信頼するって具体的にどういうことなんだ??!”

そもそもそも。

”相手を信じる”って決めたのは貴女自身なのでは無いのだろうか?

貴女が自分の判断で持って”信頼するに足る”相手だと思ったから信じると決めた訳で誰かに強制された訳では無いのでは?

私は例えば友達だと思っていた人にお金を騙されたり、付き合っていた人との間で死にそうに辛かった思いもして来た経験が有るが。

その度に深く自問自答して来た。
すると明確なのは”彼(彼女)を信じる”と決めたのは”私”で有って
私が信じていたのは”彼を信じる。と決めた私の決断”なのだ。

そう。単純に自分の読みが甘かったのだ。笑

から被害妄想にはならない。暫し途方に暮れるけど、少し這い上がるまで時間はかかるけど時間は同じように過ぎて行くので、その暗闇の中で長らく留まっている事も無い。

だって時間無駄じゃん。笑 
落ちるとこまで落ちて悲しい映画みて、音楽聴いて浸って浸ってってするけど。


現実逃避しても現実は容赦なくそこに居るので自分で動き出すしか無いのだ。
”気持ちが付いていかない” 事もモチロン有るかもしれない。でもそこに留まっていても”気持ちが付いて行く”様になる保証は何も無いのだ。
そして”留まって”いる事で現実が変わる訳でも無いと思うもだ。

”何を信じたらいいのか、、”と思う前に”自分を信じて”いた事を認識してはどうだろう? 貴女が下した決断によって貴女は行動しているのだ。

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