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【映画の魔法】レベッカ・ミラー監督を最近知って好きだーと思っていたら17年前に鑑賞しておりかつ意外な共通点あり、という話

追記:訂正前のあっち行きこっち行き、ダラダラ長い文章をカットしたのだけど、更新前のがUPされてたので慌てて再更新。podcast番組に関しては改めて語ります〜。

一人の監督を発見してから小さな奇跡が複数重なったので、なんだか嬉しくせっかくnoteを始めてるし、残しておく!

映画の撮影現場では酷い危機も奇跡も嵐のようにおこるけど、それ以外の映画にまつわる奇跡もやっぱり映画の魔法でないか、と思うのでシリーズにしようと思った。

(”自慢”に聞こえたらごめんなさい。でも、ワタシ自慢は趣味なのでスルーしてください・照)

はじめに。最近、ほんとうに偶然、英語の勉強のために聞いてた映画系podcastから「マギーズプラン 」の話を聞いて、レベッカ・ミラーという女性映画監督を知り、ちょうどコメディを研究したかったので、映画もみて好きになった。 

最新作の「She Came to me 邦題:ブルクックリンでオペラを」は日本での上映が終わったのか、ちょっと検索ではわからず、みたかったなぁと、ぼんやり思ってて、ある日の休日「やっぱりみたいな!」と映画.comを検索したら、なんと歩いて5分の近所の映画館で初日であと20分後に開始という、ちょとした偶然がおきたので慌てて見に行ったのです。

映画についてはまた書くけど、面白かったよ〜。その後、映画エッセイでも書くか〜と思って彼女の過去作を調べてみて二度びっくり。

偶然、私は彼女の脚本・監督作「ジャック&ローズのバラード」(2005)を2007年あたりに見ていたのだ。

なぜって?

2005年に公開された「ジャック&ローズのバラード」は(アメリカのとある離島とあるけど)、カナダのプリンス・エドワード島オールロケ作品だったから!私は初監督作「アンを探して」(2008年撮影)のリサーチのためロケハン前に、参考に見ていたのでした。(そのときはロケ地に夢中で物語や監督名をあまりチェックしていなかった・・・恥)

しかも2008年までの時点でいうと私と彼女は、カナダで一番小さな州のプリンスエドワード州でオールロケを行った数少ない映画監督の一人(のはず…、たしか!)。のどかな島には、照明などの機材会社もなかったはずなのでロケは大変だったはず・・・と勝手に共感・・・。

ところで、彼女のお父さんはかの有名な劇作家のアーサー・ミラー。彼の名作「あるセールスマンの死」は偶然にも大学時代の英米文学の授業で唯一、クラスの仲間たちと一緒に取り組んだ演劇でした。はじめて劇の演出に挑戦し、そしてボロボロだった記憶があり覚えていた。

(後半のアーサー・ミラー部分はこじつけ?ですが(笑)とにかく、一人の監督をめぐって、こんな色々つながっていたりする偶然てあるんだなぁと思いました。

それにしても、ニューヨークを舞台にしたラブコメといえば、今まではウッディ・アレン監督が不動の地位でしたが、軽く超えてきたな。と感じるほど、好きな監督になっています。レベッカ・ミラー監督作品・・・もしまだ見てないって人は、ぜひ見てみてくださいね。

ということで、映画への情熱は、色々なところへ私を運んでくれます。

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