80のひとり言

80歳になりました。 いつあの世に行ってもくいがない人生でした。 でも今はまだ逝き…

80のひとり言

80歳になりました。 いつあの世に行ってもくいがない人生でした。 でも今はまだ逝きたくありません。 と言いながらいつまで生き続けるやら。

最近の記事

わたしの介護経験 その2

私達家族は、夫の両親と別居で車で30分ほど離れたところに住んでいました。私たちの住んでいる所はJRの鉄道の駅の近くにあり、田舎でも便利な所に住んでいましたが、夫の両親は山と山の間に、千種川の支流で秋里川が流れています。のどかな緑豊かな所に居ました。 休日には、田畑を耕し、休日農業野菜作りをしていました。 両親が80才過ぎ、夫が、定年退職すると、近所の人達が、もう帰ってやらないと、大分両親がボケよるど。といわれていた。 夫もこれ以上、ほっておけない。同居しようと言い出した。

    • 私の介護経験 その1

      今90歳になる、兄の介護をするために 車で40分かけて兄の家に来ています。 兄嫁の遺影が祀ってある仏壇のお花を取り替え、一応手を合わせ洗濯機をまわし洗濯機が止まるまで、庭の草引きなど庭の掃除をします。 昨年、夫が亡くなり、やっと介護から開放されたが、暮の12月に入って、弟が頼みがあると言ってやって来た。兄の介護を手伝って貰えないか?といってきた。 とっさにやっと介護から開放されたのにといってしまった。 弟の話を聞いていると、私が断れば弟一人が兄の介護を背負わなければなら

      • 八十二歳で孫二人とヨーロッパの旅②

        一通りすべて観て外に出た。次は、エッフエル塔。 エレベーターであがり、その後セーヌ川クルーズ、シャンデリデ通り、凱旋門とパリ観光の定番で孫達が大はしゃぎだったが、日が暮れると永年主婦をやって来た私は、落ち着かなくなる。 旅行中なんだから、愉しめばいいんだと思い返して、凱旋門の上に登るために、長い列に列んだ。 白髪の私を係り員が見てエレベーターで上がるよう案内してくれた。 孫達も「おばあちゃんのおかげで、速く登れた」と、大喜びだった。 翌日もパリ市内を散策し、古い教会

        • 八十二歳で孫二人とヨーロッパの旅①

          孫におばあちゃん「今までに海外旅行に行った内でどこが1番良かった」と聞かれた。「そうやね、友達とオーストリア、スイス、イギリス、ドイツ、フランスともう30年前になるかなぁ。昨年亡くなったおじいちゃん(夫)とロシア、北欧、チェコ、スロバキア、ハンガリー、イタリア、ギリシャ、ルーマニア、ブルガリアに行ったし、1人ツアー参加でオランダ、ルクセンブルクと国だけは全部回ったけど、スイスは小さい国なのにほんの一部でユングラフとルッエンの湖の上に歩道が作ったり、その上を散策したが夜だったの

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