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やったほうがいいってわかっているけど面倒臭くてできないことを今から始めるコツ

僕は割と継続して物事を続けることが比較的得意な方だと自分でも思っています。

情報発信に関しても毎日やっているわけではないですが、かれこれ5年以上続けていますし、なんだかんだ独立して5年生き続けることができています。

また筋トレに関しても自宅でコツコツ続けることができていますし、日記もずっと書き続けています。

特別なにかをしているわけではないんですけど、友人に「なんで、コツコツ続けることができるの?」ということを質問されたので、ちょっと考えてみたんですよね。

で、他の人と自分が違うのは「いちいちあれこれ考えない」というところかな〜と感じたので、そのあたりについてちょっと文章にしてみました。

なぜやるのか、やった方がいい理由、そういうのはいちいち考えない

多くの人は、新しいことを始めたいと思ってもすぐにその行動の目的を明確にしようとしています。

例えば、「資格に受かるために毎日早起きして勉強しよう」とか「ダイエットのために毎日筋トレしよう」とか「フォロワーを増やすために毎日ツイートしよう」とか。

もちろん行動するのには、なにか目的があって取り組むのは当然です。

でも、なぜやるのかを深く考えすぎると思った以上にリターンが少ないことに落胆してしまいがちです。

例えばフォロワーを増やすために毎日ツイートを5回すると決めます。で、3日くらい続いたとしますよね。でも結果はどうだと思います?

3日間、1日5回ツイートしたくらいでは大してフォロワーは増えないんです。それが現実です。

すると、たいていの人は意気消沈して辞めます。モチベーションが下がります。目標とするインフルエンサーのようなフォロワーを集めることができないと感じて辞めてしまうんです。

お金稼ぎが目的のブログもYouTubeも同じ。やってみたのに稼げないから辞めたくなるんです。

でも、続けることができる人は、あんまり深く考えずに取り組んでいます。そして結果的にお金が稼げたり、フォロワーが増えたりしている、ということです。

稼げそうだからやるんじゃなくて、やりたいからやる、が大事です。

YouTubeが稼げそうだからやるんじゃなくてYouTubeやってみたいからやる、の方が続くということです。

1年間やるなんて大げさなこと言わなくてもいい

「今日から毎日筋トレする!」と決めることは立派なことです。私達の人生は選択と決断の連続ですから、決断することから新しい人生が始まります。

でも、「今日から毎日筋トレを1年間続ける!」となると話は別です。

長過ぎる我慢は絶対に続かないんです。筋トレが好きな人にとって毎日筋トレを1年やるのは簡単です。

でも、今まで筋トレしていなくて、筋トレが好きじゃない人にとっては1年間続けるなんてほぼ無理です。つらすぎます。

だからこそ、長期間を目標にするのは辞めましょう。とりあえず1週間とか2週間くらいで十分です。

1週間続けることができたら、もう1週間、さらにもう1週間、みたいに目標を細かくしていくと、続けやすくなりますね。

成長や満足感を感じられるように、記録を付ける

物事を続けるためには、モチベーションはすごく大事です。モチベーションがなくてできない、というのが続かない人の言い訳ですからね。

で、モチベーションを維持・向上させるためには記録を付けましょう。

記録はやったら○を付ける日記、ダイエットの体重記録、勉強時間の記録、ブログの記事数、YouTubeの動画アップ数、ツイートの量、などなど。

ここで大事なのは、自分でコントロールできる数字に注目することです。

記録を付けるとなると、ブログのアクセス数とかノートのスキとか、YouTubeの再生数とか、Twitterのフォロワーとかを記録したくなりがちです。

でも、実はそういった数字というのは自分でコントロールできる数字ではありません。そして必ず右肩上がりで増えていくとは限りません。

自分でコントロールできないということは、人にモチベーションをコントロールされているのと同じことなんです。

ブログをたくさん書いているのにアクセス数が増えなくてモチベーションが下がってます・・・
YouTubeに動画をこんなに載せているのに再生数が増えなくてモチベーションが下がってます・・・

そういう相談をたくさん頂くんですよ。

ブログもYouTubeも数は大事ですけど、数がすべてではありません。数を増やせばアクセス数や再生数が必ず上がるというのは幻想なのです。

PV数を上げたり再生数を上げたりするのは戦略です。だからPV数や再生回数、フォロワー数を記録するのではなく、書いた記事数、アップした動画本数、ツイートした数を記録していきましょう。

だからこそ最初はやった日に○を付けて記録していくスタイルがおすすめです。

できなかった日があっても別にいい!自分に厳しい完璧主義は苦しくなる

ここまで長々と説明してきましたが、最後大事なこと。

できなかった日があっても自分を過度に責めないこと、そしてそこで辞めないことです。

早起きを毎日すると決めたけど、起きれなかったとします。そうすると自分を責めてしまい、そして次の日から早起きを辞めてしまう方が本当に多いんです。

でも、起きれなかったとしても自分を責めることは辞めましょう。過ぎてしまったことを過度に反省しても仕方がないです。

だからこそ、「仕方ない!また明日からやろう!」と軽い気持ちで切り替えることが大事です。そして次は早く起きるためには何をすればいいかを考えるといいでしょう。

とにかく習慣は難しく考えすぎないことが大事です。ぜひ、取り入れてみてくださいね。

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