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『サガン鳥栖U-18のビースト』、大里皇馬が見せた魅力的な75分間。

九州は福岡で開催されているサニックス杯。

ユース年代のフェスティバルの中でも、多くの強豪校、強豪Jクラブユースが集結し、ハイレベルな戦いを繰り広げることで有名なこの大会。

第1回から取材をし、今大会も初日から取材を続けている僕にとっても、毎年多くのタレントの息吹を感じられる重要な大会である。

そこで目についた選手をこれから紹介をしていくつもりだが、その前にどうしても気になった選手の1人を描きたい。


参加12チームをAとBにわけたレギュレーションにおいて、グループAを2位でフィニッシュし、3位決定戦に進んだサガン鳥栖U-18。

サガン鳥栖

鳥栖U-18で一番印象に残ったのが、初戦のサンフレッチェ広島ユース戦でスタメン出場をしたFW大里皇馬だ。

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来月から新高2となる彼は、4-3-3のセンターフォワードとして最前線に君臨。

一言で言うと林大地のようなダイナミックさがあり、フィジカルの強さと前への推進力、そしてストライカーとしての迫力。すべてに大きな魅力を感じた。

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これまで22年間、全国各地、世界各国を飛び回ってきました。今後もそうした活動を継続したいと思っております。もしサポートを頂ければ、これからの更なる活発な取材活動に活かしていきたいと思います!よりディープな話題、選手の本音を引き出し、有意義なコラムと写真を出して行きたいと思います。