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パラレルキャリアを目指そう! ~準備編Vol.3 ~

おはようございます。
布施です。

先週の復習です。
・キャリが順調な時にこそ、転職サイトに登録する
・自分の市場価値を知る
まずは「職務経歴書」を書く
・そして、できれば毎月「職務経歴書」を更新する
とてもシンプルですね。

このステップを実行していく過程において、必ず発生することがあります。
今日は、そんなことをお話ししていきます。
では、いってみましょう!


早速質問です。
・自分の強みは何ですか?
・自分が提供できる価値は何ですか?
・自社だけでなく、外部でも通用するスキルは何ですか?
・他者にはない自分だけの価値は何ですか?

よくある話ですが、大企業の部長さんに「あなたが提供できる価値はなんですか?」と質問すると「部長です」と答える人がいます。部長という役職は確かに価値ではありますが、提供できる価値でもなく、強みでもありません。この質問に即答できる人は、この後の文章を読む必要はありません(笑)。普通は、なかなか答えられない質問ですよね。

ここで重要なのは、「他社でも通用するスキルや価値」という視点です。まさに、「市場での自分の価値」です。
社内営業や社内調整というのは、とても重要です。しかし、一方でそのスキルというのは、他社でも活かせる技術かというとそれほどではありません。私自身も過去に社内調整する為、一日対応していたことがあります。。。
しかし、今思い返せば、それはとても生産効率は低かったなと思います。これは、大企業でも中小企業でも同じだと思います。(社内調整し、うまくいった日の夜のお酒は美味しかったですが汗)

歴史にifはないように、キャリアにもifはない。

仕事というのは、「自分が提供できる価値の対価として金銭を頂く」という単純な図式です。これも長く一つの企業に所属していると毎月決まった日に給料を頂くというのが当たり前になります。しかし、自動で給料が入っているのではなく、それは自分が提供した価値の対価として、毎月給料を頂きます。この当たり前の発想も長く一つの企業に所属していると、つい忘れてしまう重要な視点です。

給料もらって当たり前。ボーナスが少なくて文句を言う。年次の査定で昇給もなく不満に感じる。これ全てのサラリーマンの意識だと思います。私もよく文句言ってました(汗)。ですが、忘れていけないのは、「自分が提供できる価値の対価として金銭を頂く」という視点です。これめちゃくちゃ大事です。当然ですが、誰でもできる仕事の価値は低く、希少性のある仕事の価値は高い。
今の自分のキャリア価値に、希少性はありますか?!

USPとは、「Unique Selling Proposition(ユニーク・セリング・プロポジション)」

マーケティング用語では「USP」と言います。USPとは、「自社が持つ独自の強み」のことです。これは、商品やサービスだけでなく、自分のキャリアについても同じです。「自分が持つ独自の強み」です。自分自身のキャリアにおいても独自の強みという発想が重要です。
皆さんが営業する際、他社と比べて差別化されていない独自性のない商品やサービスを売るのは、難しいですよね。消費者としてモノを買う際も、価格が高いのに差別化されていない商品は買わないですよね。
これ、自分のキャリアでも全く同じです。普通に生きていると当たり前にできているのに、自分のキャリアとなるとこの視点を見落としがちです。

必ず誰もが自分自身の「USP」があります。まずは、その「USP」をまとめて、明文化(言語化)することが、本日のやることです!
・自分が提供できる価値を明文化する
・自分が持つ独自の強みを明文化する
自分だけにしかない価値や強みをまとめてみましょう。

すごい単純なことですが、これやってみると案外難しいです。
ポイントは、自分の性格とかではなく、あくまでキャリアとして、やってきた仕事の価値を明文化することです。他社からみて、市場からみて、自分のキャリアのどこに、何に、価値があるのか。
では、早速やってみましょう。行動あるのみです!
今日は、この辺で。

では、また明日。
今日も自分らしくいきましょう!
人生一度きり!

株式会社JapanGroove
代表取締役社長兼CEO 布施卓人

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