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パラレルキャリアを目指そう!

おはようございます。
布施です。

今日は、「パラレルキャリアを目指そう!」ということで、お話しできればと思います。
では、早速質問です。

今、皆さんは仕事していますよね。(?!)
では、仕事を複数していますか?!
言い換えれば、複数の組織やコミュニティで仕事をしていますか?!
(今回は、敢えて複数の収入と定義しません。ボランティアでも、無償奉仕だとしても仕事と定義できればOKとします)

この質問に、「No」と答えた方は、非常にマズイ状況です。
なぜなら最近問題定義されている「年功序列」「大企業かベンチャーか」「収入UP」「将来不安」「蛸壺化」「茹でガエル問題」「既得権益問題」等の全て、解決します。

複数の組織やコミュニティで仕事をすると、
・様々なルールや価値観を体得できる
・自分を客観視することができる
・視座が上がる
これ、100%断言します。

100%と断言できることは少ないですが、これは事実。

何を隠そう私自身も、他の組織やコミュニティに所属する複業を始めるまで、何十年もサラリーマン生活をし、そんな視点もなければ、そんな発想も全くありませんでした。
まぁ一般的な言い方をすれば、まさに社畜でもありました。
一切疑問も持たず、毎日一生懸命サラリーマン生活をしていました。楽しかったし、役職も上がり、部下も増え、収入も増え、大変居心地が良かった。今でもサラリーマン時代の会社や上司、部下に感謝しています。そして、後悔はありません。

ですが、大学院に通ったり、パラレルで仕事を始めたり、色々なコミュニティに所属したりして気付きました。
なんて自分は、狭い世界の中で、生きていたのか。。。
このままでは、マズイんじゃないか。
いや、かなりヤバいんじゃないか。

いきなり会社を辞めることはできませんでした。家のローンもありましたし、子供も三人いますし、そんなロックでパンクなことはできませんでした。(ロックもパンクも大好きなんですが、小心者なので汗)
そこで、パラレルキャリアを意識し、少しずつサラリーマンをしながら、複業を始めました。

この複業は、最初はなんでも良いと思います。私は、コンサルティングやマーケティングアドバイザーを始めました。(ここの詳細は、別の機会に)
この複業の選択基準は、ありません。とにかく何でも良いので、サラリーマンとは別に、パラレルキャリアを始めること。

そうすることで、本業のサラリーマンにも必ず良い影響が生まれます。こちらもほぼ100%断言します。そして、もっと外の世界を知りたくなり、もっと複業を真剣に考えるようになり、様々な価値観に触れることで、良いスパイラルに入ります。当然ですが、副次的に収入も増えます。

個人的には、現在安定しているサラリーマンであれば、収入目的で複業を始めることはオススメしません。必ず疲弊します。それよりは、本業のサラリーマンに負担が無いレベルで始めることが重要ですし、収入UPより、価値観の多様化や視座の向上が目的です。それを体得できれば、自ずと収入は上がります。

江戸時代、パラレルキャリアは当たり前でした。今後の日本経済の成長について、どうしても悲観的にならざるを得ませんでので、将来を見据えた時にも江戸時代的な発想に立ちかえることが重要です。

更には、小川さやか氏の『「その日暮らし」の人類学』という著書の中で、タンザニアの人々の事例として、複数のコミュニティや所属することにより、リスクヘッジしている事例が多数出てきます。この著書は、まさに今の日本に必要な発想です。まさに副題にもある通り、「もう一つの資本主義経済」です。

私も怖かった。安定したサラリーマンを飛び越えること。自分にそんなことができるのか不安でした。しかし、一歩の行動からしか、未来を変えることはできません。私と同じだった全てのサラリーマンに伝えたい。

パラレルキャリアを目指そう!

これだけ予測不能な時代であり、不透明な時代であり、変化の激しい時代である今、新卒入社して同じ会社に何十年もいることは、かなりのリスクです。行動した人だけが、次の地平に行けます。

では、また明日。
今日も自分らしくいきましょう!
人生一度きり!

株式会社JapanGroove
代表取締役社長兼CEO 布施卓人


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