見出し画像

偶にはほっこり一人酒_#71個人的に今一番美味い酒_よこやま Silver 超辛

今日もほっこりひとり酒

辛口とは、辛いのではなく、キレがある。
キレがあるとは、喉を通過した際に雑味がなく、
知らぬ間に喉元を過ぎ去っていく。

辛いの表現は一概になんとも言えませんが。
多くの酒好きは、「淡麗辛口」と呪文のように口ずさむ。
そんな私も一人です。

試して見ろと言わんばかりに、酒屋に並んでおりました。
ので、そりゃ、手に取るわい。

火入れですね。

火入れとは


火入れは、生酒と対極にあり。最も長く味が維持できる処理の仕方です。開栓せず、冷蔵庫で10度をキープすれば1ヶ月は鮮度を保てます。因みに、生酒は足が速いです。

それよりも、蔵元が「壱岐島」で驚き。以前佐渡ヶ島でも日本酒は作られているのにも驚きましたが、まさかの「壱岐島」

【壱岐/対馬/五島 日本遺産認定ストーリー】
日本本土と大陸の中間に位置することから、長崎県の島は、古代より、これらを結ぶ海上交通の要衝であり、交易・交流の拠点でした。
特に、朝鮮半島との関わりは深く、壱岐は弥生時代、海上交易で一支国として栄え、対馬は中世以降、朝鮮王朝との貿易と外交実務を独占し、中継貿易の拠点や迎賓地として栄えた歴史が残っています。
経済や交通の発展により、中継地としての役割は希薄になりましたが、古代の史跡や城址、庭園等は当時の興隆を物語り、焼酎や麺類等の特産品、民俗行事等においても 日韓交流の痕跡が窺えます。
国境の島ならではの融和と衝突を繰り返しながらも、連綿と交流が続くこれらの島は、国と国、民と民の深い絆が感じられる稀有な地域であることから日本遺産に認定されました。

豊臣秀吉が朝鮮出兵〔文禄・慶長の役〕の際に築城した出城で、国の史跡に指定されています。壱岐島の最北端に位置する勝本浦の城山に、松浦鎮信(平戸)が中心となり、有馬晴信(島原)、大村喜前(大村)、五島純玄(五島)などの領主の協力によって築城されました。勝本城は、朝鮮半島に渡る兵士の食糧や武器などの補給や修理をする軍事基地の役割を果たしました。

壱岐観光ナビ

歴史的にも重要な島なんですよね。まさか、ここでも地酒があるなんて。

興味が湧いたので調べてみました。

大正13年創設。壱岐は麦焼酎の発祥の地だそうです。一時、日本酒を作ることを断念し焼酎をメインに作っていたそうです。途中から日本酒を作ることを再開。現在に至るとザックリした話。
興味がある方は「重家(おもいえ)酒造公式サイト」をご覧ください

スクリューキャップですね

横山さん

開栓

わずかに甘い香り

グビッと

第一印象は、飲みやすい。淡麗で飲み切った後のキレよし。乳酸の酸味と甘さをしっかり抑えて飽きのこない味。飲み切った後にも、程よいフルーティな香りを残すなんとも憎らしい飲み切り。アルコールも強すぎずバランスと共良く。呑んべいさんにはもってこいの良いバランス。これは好みですね。

偶々、本日は蕎麦と豚肉のレモンステーキ

とても相性が良かったのか、日本酒とバッチリで良い組み合わせでした。蕎麦と日本酒はやはり最高な組み合わせ。

非常に良い1日でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?