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TOEIC330点アップした勉強法

今回の記事ではTOEICで僕が330→660(当時留学経験ゼロ)760→945(留学後)に点数をあげたとき行っていた勉強法を紹介し、主になぜそれが効果的であるのかという話をしようと思います。

TOEICの勉強法と書いていますが、個人的に語学の勉強をしたい人には汎用的に使えると思っている勉強法です。

ズバリ勉強法から言うと「ディクテーション 」と「シャドウィング」です

なぜ「ディクテーション 」と「シャドウィング」が良いのか

理由は3つあります

1つ目はリスニング能力が上がること。別の記事でやり方を紹介しますが、英語の音を聞いてそれを書き取り話すという作業の繰り返しになるので、リスニング力は爆発的に上がります。

どちらも聞くことをメインに行うので自然に英語のシャワーを浴びることができます。

TOEICにはリスニングパートと、リーディングパートがあります。500点以下の人が点数をあげたいと思うのなら、まず最初に勉強をすべきは間違いなくリスニングです。なぜなら圧倒的にリスニングの方が点数が取りやすいから。

なのでリスニングを鍛えることにより、点数もアップするし汎用的英語能力も身に付きます。

2つ目は英文を塊で捉えるようになる。英語だけに限らず言語というのは大体何らかのルールにのっとって話されています。なので一つ一つの単語を理解するよりも塊でざっくり意味を把握した方が聞く時も余裕を持って聴けるようになりますし、実用的な語学力が身につきます。

例えば I have the sweater that my girlfriend gave me for my birthday. という英文があったとします。

塊で捉えると、I have the sweater / that my girlfriend gave me / for my birthday. と3つに分けることができます。

英語は前から重要な情報を出して、後から情報を補足していく言語です。この例だと「私はセーターを持っている / 彼女がくれた / 私の誕生日に。」という口に出したら変な日本語ですが、頭の中で意味を理解するには十分すぎる情報ですよね。

ディクテーション をやり込むことで、塊を要する単語が何でどんなときにどう使われているのかというのが徐々に分かるようになってきます。塊で解釈ができるようになると耳が開けた証拠です。

3つ目はスピーキング力のアップです。TOEICにスピーキングはありませんがTOEICで高得点を取りたい人でスピーキングができるようになりたくない人なんていないですよね?笑

これはシャドーウィングによる効果です。シャドーウィングは聞こえてきた英語をそのまま自分の口から発するという練習方なので、どれだけ聴き取れているかが一瞬にして分かります。仮に聞こえてきた英文が全て言えたら一語一句全部聞こえてたということになります。

さらに自分が話す英語を聞くこともリスニング力アップに繋がるのでシャドーウィングで聞く方も鍛えることができます

ディクテーション とシャドーウィングは最強

以上、この二つの勉強法がTOEICのリスニングパートに効果的かつ、実用的な英語を身につける上でも効果的な方法であることを紹介しました。

TOEICのためだけに英語を勉強してしまうのはもったいないので、実用的な英語を身につけるために勉強をしてそれが結果的にTOEICの点数アップにもつながったという順序の方が圧倒的に良いと思っています。この二つはまさにその順序で習得をできる方法なのでぜひやってみてください。

具体的なやり方、実際に僕がやっていた方法など、そもそもディクテーション ?シャドウィングって何?みたいな話は今度しようと思います。

ではまた。Chau 

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