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なぜ日本人の英語力は低いのか?

「日本人の英語力アジア最低」

「非英語圏で53位」

「ずば抜けて英語ができない日本人!」

などと言った、世界的に見ても日本人が英語ができないというニュースを一度は目にしたことがある人がほとんどでしょう。

ズバリ理由は2つ

1. 継続できない

2. 学ぶ目的が弱い

まず1つ目の「継続できない」について。これは英語学習だけでなく長期的に継続しないと効果が出ないもの全てにおいて言えます ex)筋トレ、など。

当たり前のことですが、これを理解することはとても重要です。

英語なんて言葉なので頭の良し悪しで出来る出来ないが決まるなんてことは絶対にあり得ません。

ほら、周りにもいませんでしたか?学生時代は英語で赤点ばっかり取ってたのに大学生になってワーホリfや留学行って帰ってきたら喋れるようになってた人。

あれですあれ。語学なんて全人類が使うものなので、習得しようと思えば誰にだって出来るんですよ。

てなわけで、英語が話せる人と、英語が話せない人の大きな違いは『継続したかどうか』なんです。

話せる人は何年も年十年も、毎日やってたかどうかは置いといて継続してやり続けたから今話せるようになっているんです。反対に、話せない人は一度「よしやるぞ!」と意気込んで、最初はエンジン全開でやり始めたものの、途中からガス欠で続かないパターン

続いて2つ目の理由「学ぶ目的が弱い」について

これは1つ目の継続できない理由と少しリンクするところがあります。

学ぶ目的が弱いと、勉強してる最中に何のためにやっているのか分からなくなり、やる気が失せてしまい続かなくなる。例えていうなら、冒険に出発したけど目的地を決めずに出発してしまい、途中で「あれ?どこ向かってるんだっけ?」となる感じですね。

なので、英語学習に取り組む前にゴール設定をすることが大事です。なんで自分は英語を学ぶのか?それをしっかり答えられるようにすること。

よくありがちな理由として、「海外旅行の時にために」「外国人の友達が欲しい」「映画とか洋楽が分かるようになりたい」があります。まあいいんですけど、語学を習得するためのモチベーションを維持するには正直弱いです。

なので「この目的のために今この勉強をしてる!」って辛い時にもそうやって自分を励ますことが出来る理由が必要になってきます。具体的には自分が英語を話せることで他の人もハッピーに出来るようなwin-winの目的を作ることが大事です。

先ほどの例でいくと、海外旅行で困らないようにしたいだけじゃなく、海外に行って観光地だけではなく、地元の人しか行かないところに行き観光地にはないローカルな場所の匂い、雰囲気、音、などを体験しその経験を伝えて周りの人をハッピーにしたい。

「外国人の友達が欲しい」だけじゃなく、外国人とコミュニケーションが取れるレベルまで英語力を上げて、自分にはない価値観や考えを吸収し、広げた価値観を世の中に還元し、世界をより良い場所にしたい。など

自分が英語を学んで得られることだけじゃなく、それを得た後にどうやって世の中に還元できるかを考えるのがポイントです。なぜなら人は他人のために動くときの方がモチベーションが高まると僕は信じているからです。

まとめると、英語をなぜ学ぶのかを明確にし(ゴール設定)、そこに向かって継続性を持って勉強をすれば誰でも英語の習得はできるようになります。




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