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Agile Studioリモート見学会いってきた

永和システムマネジメント(以下、ESM)さんの開発拠点でありサービスでもあるAgile Studioのリモート見学会に、弊社のメンバー総勢10人で参加させていただきました!リモート見学の流れや詳細は以下の公式ページからも確認できます!気になった方はぜひ。

ESMからは平鍋さん、岡島さん、山川さん、川西さんにご対応頂きました!平鍋さん岡島さんについては著書も読んでいたり講演を聞いていたりと、シンプルに私がFANBOYなもので幸せな時間を過ごせたことをここに記しておきます。

お互いの紹介

流れとしてはお互いの自己紹介&会社紹介から始まりました。実は自社の紹介を私個人からすることって今までなく、営業や上司の話を見ていたりしたのですが、難しかったです。自分が良く知らないポイントは曖昧な説明になってしまうと気づかされました。とりあえずやってみておく事は大切……

そして、実は当日までESMさん側の参加者はどなたがいらっしゃるか伺ってなかったので私以外にもファンな参加メンバーがおり、緊張しつつもそれを上回る嬉しさがありました。それにしても事前に伺っておけば良かったです……!笑

開発事例とMiroボードの紹介

平鍋さんの著書「アジャイル開発とスクラム」でも紹介されているANAシステムズさんとの共創事例についてご紹介いただきました。そこでのボードを以下の記事でも紹介したんですが、本当に楽しい楽しいボードなんですね。紹介してくださった山川さんもかなり楽しい方(ヘッダー画像を探せばどなたかすぐわかるはず!)で、チームやボードについても丁寧な説明をしていただきました。

ご紹介いただいたボードは私自身も少し前に衝撃を受けたボードで以前上記の記事を書いています。社内向けにもこんなボードが存在してるぞ!という勉強会を開いたりはしたんですが、やっぱり現物に勝るものはなく、実際にそのボードで日々働かれている山川さんの説明は説得力が違いました。弊社メンバーも今回の参加で色々新たな価値観や気付きを得られたと大好評で、今回をきっかけに私自身含めてMiroの導入&活用が実際に増える嬉しい効果がありました。

あと、個人的に刺さった話はESMさんも共創関係を作るのにお客さんとの関係づくりに長い時間をかけたというところでした。やはりアジャイルで実績があるESMさんでも同じように関係づくりやアジャイルの理解を浸透させるところはステップバイステップで進められている、というのは自分たちの進みが遅くなってしまっているのではないかという不安と戦い続けている自分にとって勇気の出る話でした。「変化に時間はかかる」のであり、それに向けて自分ができることを一歩ずつ進めていこうという気持ちになることができました。

Agile Studio設立の思い

Agile Studioの設立に際しての平鍋さんの「ともに育ち、ともに作るワンチームを作りたい」という思いも大変共感しました。近年内製化が進んでいくのに伴い今後のSIerの立ち位置も変化が求められ、内製化支援をしていくと今度はSIerである自分たちの仕事が減っていってしまうんではないかという声もある中、平鍋さんは自分のクビを締める可能性はどうでもよく、受発注の関係を超えて共創関係を言葉とか契約だけではなく、実現・体現していくことが大事だよね、というお話をしていただきました。

私も以前、似たテーマでnoteを書いたことがありこのnoteを見てあるSIerのDX系部署の方に直接お声がけいただいていっぱいお話する機会を得るなどした経験があります。今回改めて、同じ様な思いをもってSIerを、ひいては日本のシステム開発をより良い次元に進めたいと考えている方がアジャイル界隈にたくさんいらっしゃることを感じました。このことは間違いなくこの業界で働きITの未来を担っている私たちの希望にもなっていると思います。

おわりに

アフターフォローも色々していただいて、限られた時間内で聞けなかった質問については終了後のアンケートで書いたものにそれぞれご回答いただけました。その場では時間が足りなかったり、その場で聞きづらかったりしたメンバーもいたので優しさを感じます。

Agile Studio Webinarもそうですがこのような素晴らしい試みを無償でやられているESMの皆様には大変感謝しております。まだこの思いと衝撃を体感したことない方、参加するのオススメですよ。

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