「好きなことをやる」ということ 【086/200】

ヤマカワタカヒロです。

今週は会社の仕事もNPOの仕事も、ピークが重なり、オーバーワークでした。
どっちの仕事も嫌いじゃないし、むしろ好きだし、自分の強みを生かしているのでやりがいもある。

ただ、それと、オーバーワークは別で、やっぱり身体と心にガタが来る。

仕事はどうしても、人間関係が入ってくる。
アドラーが言うには、「すべての悩みは対人関係の課題」ということで、いやほんと、うまく言ったものだなと。
別に人間関係で問題を抱えているわけではないけれど、仕事を通じて「人の関係」というものが否応なしにメンタルに負荷を与える。
仕事の質が重くなるほど、仕事の量が多くなるほど、比例して人に関するメンタル負荷が心にのしかかってくるわけです。

最近、そういうときの逃げ場は、ピアノの練習になっています。

ピアノを始めてかれこれ11カ月。そろそろ1年。
成長が日に日に感じられて、どうしてもギターよりも触る回数も時間も増えています。

楽器と向き合う時間は、とてもいい。

そこに心に負荷を与える要素がないから、純粋に音とリズムに向き合うことができる。

心を空っぽにして、楽器と身体を一つにしていくような感覚で、ひたむきに練習する。

今週は、その時間が、何よりも、自分の心の癒しとなりました。

「好きなことをやる」ということ。

それは、生きる上での余暇や娯楽ではなくて、「必要なこと」なんだなと改めて感じました。

来週も、引き続き仕事のピークが続く見込み。

へこたれず、無理もせず。楽しもう。