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2019ラストワンマンに寄せて 【047/200】

ヤマカワタカヒロです。

前日リハを終えて、2019ラストワンマンライブがいよいよ明日11/24に迫りました。

個人的にいろんなことが思い浮かぶのですが、あまりまとめず、いくつかの想いを。


◆みんなの応援が勇気と責任感をくれる

2019年は、ヤマカワタカヒロにとって大きな変化が2つありました。

ひとつめは、一緒にステージに立ってくれる「野音ズ」が結成されたこと。

アコギ弾き語りに、バンドが加わることで、音楽としての広がりが大きく増しました。

野音ズのみんなと一緒に音を合わせることで、歌でメッセージを届けることだけでなく、音楽そのものの楽しさをもう一度、思い出させてもらった気がします。

音楽とは、文字通り音を楽しむこと。

ひとりじゃできない音楽を、野音ズのみんなと一緒につくれていることは、自分にとって、本当に夢みたいな幸せな時間です。


ふたつめは、音楽活動の運営面で助けてくれる仲間たちができたこと。

ライブをやるためにも、その裏側には山ほどやらなければならないことがあります。

企画、制作、プロモーション、運営、細々とした仕事が、たくさんあって、それを一人でこなしながら新曲を書いたり、音楽を楽しんだり、自分の音楽レベルを上げる時間を確保したりすることは、正直難しかった。

今年は、いろんなところで、仲間に助けてもらうことができました。

ライブ企画や活動計画を一緒に考えてくれたり、イベント出演のきっかけを探してきてくれたり、告知を手伝ってくれたり、つくりものを分担してくれたり、ライブ前のSEをつくってくれたり、CD販売をしてくれたり、ほかにもたくさん、助けてもらって、活動を続けることができています。


ステージに上がる前から、降りた後まで、本当に多くの人たちに力をいただいて、僕は歌を歌うことができています。

それは、僕の背中を強く押してくれるし、同時にしっかりと背負って歩いていかなければいけないと、決意を新たにしてくれます。

支えてくれた人 みんなの想いを背負っていくよ
「叶える」

まさに、そんな想いを、今、感じています。




◆みんながそれぞれのステージでがんばっている

「ライブに行けなくなってしまったけど、成功を祈ってる」

今日、そんな連絡をもらいました。

それって、本当にありがたいことだと思います。

チケット予約も何もない当日券だけのライブで、「行こうと思ってたけど行けなくなった」からって、普通、連絡なんてしないですよね。誰にも何も迷惑かけていないし。
僕だったら、しない。

個別メール等で直接「ライブに来てください」とお願いしたわけでもないのに、前日に連絡をわざわざくれる、なんて、僕のライブのことを覚えてくれていて、行くことを考えてくれていた方でないと、そんなことはしないはずです。
本当に僕のことを応援してくれていなければ、そんな手間をかけるわけがないと思うわけです。

僕が歌を大切にしているように、僕の歌を楽しみにしてくれている方々にも、それぞれ大切な活動がある。

みんなひとりひとりが、それぞれのフィールドでがんばってる。

僕はそれを歌で応援したいし、がんばってるみんなをエネルギーチャージできる歌うたいになりたいと思っています。

ライブ会場に実際に来てくださったお客様に対して、全力で精一杯の歌を届けると同時に、「やまちゃんのライブに行きたかったけど、どうしても行けなかった」という方たちにも、少しでも想いが届くように、心を込めて歌いたいと思います。



◆いつ歌えなくなるかわからない

人生は有限であり、かつ、偶発的な出来事によって、当たり前だと思っていたことが、あっという間に奪い去られてしまうことがある。

最近は、それを本当に切実に感じるようになっています。

今、この身体で、このメンバーとこの音楽を奏で、このお客様に聴いていただける、ということ自体が、本当に奇跡のような一瞬なんだと思います。

そんな奇跡のような一瞬に、どれだけ立ち会えたか、その一瞬の幸せをどれだけ感じることができたか。

僕はそれにこだわって、「今」を必死に生きたいと思います。



日付を跨いで11/24日曜日。

2019年ラストのワンマンライブ。

気合入れて、楽しみたいと思います。

下北沢LOFTでお待ちしています。

noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。