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カメラを「借りて使いまくる」サービスGOOPASSについて、めっちゃ簡単に使い方とメリットを話すよ!!

先日、カメラサブスクサービスGOOPASSのコミュニケーションアドバイザーになったって記事を出したんすな。

んでまあ、カメラ仲間たちがやんややんやとお祭りRTしてくれたおかげで、結構な人が上の記事を見てくれて、そこからまた輪が広がってって言う、ポジティブフィードバックが起こってるんですが、その過程でちょっとだけ気になったことあったんすわ。

GOOPASS、良いサービスやけどサブスクだから、月額でお金払い続けるのがしんどいんよねー

的なコメントを何人かの人たちから頂きました。いや、ちょっと待って、違う、違うんだーーー!!いやでも違うつっても、確かにサブスクリプションサービスって無駄に金を払い続ける印象はあるので、あながち違うって言い切れない感じもある。

かくいう僕だって、Amazon Prime、ネトフリ、ディズニー、フールー、Apple Musicとお金を払ってて、さらに来月からは多分テスラのネットサービスみたいなやつにも入ることになってる。合計すると大体1万くらいは毎月サブスクで使ってる。で、この中でディズニーとフールーはほぼ使わないまま毎月お金を払い続けてる。その理由はただ一つで、「いちいち停止するのがめんどくさいから」 or 「払ってることを忘れるから」。そう、サブスクって、一度登録すると、なんか停止できなくなる変な魔力の磁場みたいなものが形成される気がする。やべえな、罠かよ。

って言う感じって、みんながサブスクに対して慎重になる「残念な地平」を作り出してる気がするんです。「なんか無駄にお金払うかも」みたいな無意識の抵抗感

でも安心して!違うねん、GOOPASSは、使わん月は一瞬で停止できるねん!!嘘やと思うかもしれんので、僕が実際やってみますわ。たったの3ステップよ。

1.GOOPASSの「マイページ」いくと、契約中のパスが示されてるので、「パスの契約・解約」を押す

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2.「パスを変更する」画面の中の右の方にある「パスの解約予約」を押す

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3.適当に理由の選択肢を選んで、一番下の「解約予約をする」を押す

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4.解約完了

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こんだけ!!ほんまに僕のパス停止してしまった!ややこしいこと一個もない!で、ネトフリやらSpotifyと違って、カメラって使わない時は「使ってない感」がすごいし、「使わない期」もあるので、こうやってパスを止めてしまえば無駄にお金を貢いじゃうこともないわけです。

ダークパターン駆使して退会するのが超面倒とかいうことも一切ない。めっちゃ優しいサービス設計になってる。

1.GOOPASSの使い方を、可能な限り簡単に説明するよ!

「使い方がよくわからない」って声も聞いたので、めっちゃ簡単に端折って書きます。あ、その前に、公式の「利用ガイド」があるから、詳しくはそっちで。

でもこう言う利用ガイド、大抵わかりづらいっすよね。まあ、公式なんで許してください。さて、では可能な限り簡単に書きますね。抑えるべきポイントはたった5つ。

1.GOOPASSの利用は月額でお金払います。一般的なレンタルと違って、返却期限がありません
2.「パス」と呼ばれるクーポン的なものをサブスクする形です。月額で課金
3.その「パス」のレベルによって、借りられる機材のレベルが変わります。
4.そのレベル以下の機材だったら、どの機材でも借りられます。一つのパスで一つの機材が借りられます。たまに「セット機材」もあります。その場合、そのセットで「一つの機材」扱いです。
5.パスを契約し続ける限り、機材を返す必要はありません。また、機材を返したら、新しい機材を借りることができます。パスを契約している限り、何度でも返して借りることができます。

6.そして裏技的なやつ。「1 weekレンタル」と表示されている機材は、自分が契約しているパスの「2レベル上の機材」を1週間限定で借りることができます。

1-5が標準的な使い方。そして、いざと言うときに高額なレンズが必要なとき、「1weekレンタル」を使って、上の機材を使うことができる。

ね、簡単でしょ。

2.GOOPASSを使うメリットを噛み砕いてお伝えしたい!

あともう一つ「どのタイミングで使ったら良いかわからへん」って言う声も、たまに仲間から聞きます。そう、サブスクを使うメリットですよね。これは声を大にして言いたい。カメラの経験の全領域で、固有のメリットがあるんだ!本当だ、これは!!ポジトークじゃない、僕は確かにGOOPASSのコミュニケーションアドバイザーだけど、ほんとに思ってること以外は言わない、これ約束な!!

じゃあ、それぞれの領域ごとにメリットを文字化しますね。

A.カメラ購入前から初心者の皆さんにとってのメリット

カメラの選び方や、レンズの特性がまだあまりわからない初心者の皆さん。皆さんこそ、GOOPASSでまずは色々試してみるべきなんです。なぜか。カメラは、挫折しやすいんです。使い方も分かりづらいし、自分に合った機材やレンズを見つけるのは一苦労で、それを見つけるまでに大体お金が尽きて心も折れちゃうんですよ。かく言う僕も、最初のカメラは二年間押し入れで眠ってました。

そんなタイミングで、GOOPASSでとにかく色々触ってみるんです。ボディならソニー、キヤノン、ニコン、フジ、ペンタックス。全てメーカーのカメラを触ってみる。一台買ってしまうと他のを試せないからこそ、サブスクでお金を払っている期間に、ジャンジャン違うカメラを試してみる。店頭で触ってみるだけではわからない「使用感」がわかるんです。で、使用感ってのは、少なくとも数日は触ってみないとわからんです。

そしてレンズもまた同じ。僕は初めてのレンズは50mm/f1.8でした。次に買ったのは超広角レンズ。どこかでみた、超広角のパースが効いた、グワーーんとした風景写真が撮りたかったんですね。でもこれが僕にとっての落とし穴だった。超広角って、初心者にはすんげえ難しいんです。で、10万近いお金で買ったレンズなのに結局使えなくなって、心が折れちゃったんですね。

初心者こそ、最適解が無いからこそ、いっぱいいろんなボディとレンズを使うべきなんです。その中で「自分に合った焦点域」を見つけるのが大事。万人が使いやすいボディやレンズなんてないんですよ。全部買ってたらお金なくなるけど、GOOPASSなら、自分に合わなかったらすぐ返せる。そうやって、超広角から超望遠、ズームと単焦点、気になるやつを全部試す!!

B.カメラ中級者からハイアマの皆さんのメリット

使いまくって腕が上がり、SNSとかでバンバン写真をあげる、もっともカメラ楽しい時期ですよね。そう言う中級者からハイアマの皆さんもまた、GOOPASSをうまく使うべきなんです。と言うのも、みなさんはもう、自分の表現の領域や、好きなメーカー、好きな焦点域がある程度決まってますよね。でもね、僕自身の経験からわかってるんですが、そろそろ「ちょっと冒険したいお年頃」じゃないですか?

いっつも鹿とか猪とかに囲まれている風景の人。ちょっと女の子も撮りたいなあ、なんて思ってませんか?
ポートレートの人は、いつもの重たい重たい大口径レンズとストロボじゃなくて、身軽にGRとかで街撮りスナップもしたいかも、なんて思ってません?

そう、自分の表現が固まってきたからこその「閉塞感」と、そこから抜ける「新たなチャレンジの欲望」、これがまた写真の腕を一段と上げるんですけどね、でも、機材購入ってリスクおっきいですよね?特に自分の表現に必要なさそうなレンズって、簡単に買えないもんです。

普段風景やってる人、135mm/F1.8のレンズ、いきなり買えます?ちょーーーっと高いですよね。20万前後する。それならまずは買う前にレンズしばらく使ってみません?一ヶ月くらい。合うか合わないかわかるはず。ちなみに僕は135/1.8は全くうまく使えなくて、買ったは良いけど永遠に防湿庫の主です。もったいな!!

あるいは、GRIII使ってみたいなーとか、FujiのX100Vをちょっと使いたいなーとか思っても、本体買って、数回使って、結局お蔵入りなんて経験ありませんか?それ、まずは借りましょ。まずは買う前に使いましょ。

そんな中で、使ってて楽しい機材を見つけられたら、そのタイミングで買えば良いじゃないですか!カメラ中級者からハイアマの方こそ、GOOPASSはうまく使うべきなんですね。

C.プロの皆さんへ、謹んでGOOPASSをご提案

はい、プロの皆さん。こんにちは。カメラ道、写真道を修羅の如く駆け抜けた皆さんにこそ、強くGOOPASSを勧めます。単純な話です、全額経費にできます

もちろん30万円までの機材だったらそのまま経費にしちゃえるんですが、プロの皆さんってボディはほぼフラグシップ近辺ですよね。ソニーなら7R4とか7S3とか、場合によっては90万のα1とか。30万余裕で越えるんで、固定資産の償却に5年取られちゃう。

それを考えると、全額経費に算入できるGOOPASSに「機材の半分程度」を任せる運用にすると、グッと回しやすくなります。僕は結局そんな感じに落ち着きました。

具体的には、必要最低限の機材は自己所有します。例えば僕の場合は、ボディならα7R4とα1です。でも今はα7S3を持ってるんですが、これ実は、買ってからほとんど使わないまま、今はコロナ禍でオンライン会議用のウェブカメラとして使っちゃってます。定価45万のウェブカメラ!超もったいない!でも、なんかの時に3台必要なこともあるので、売ることもできずにずっと持ってたんですが、次回からはこの「3台目のカメラ」は、もうGOOPASSで賄うことを決めてます

あとは、レンズですね。こっちはもう、実はGOOPASS運用へ移行しました。最低限必要なレンズは置いといて、例えば滅多に使わない単焦点超望遠なんかは、本当に必要なタイミングだけGOOPASSで借りるという形にしてます。例えばこの時は、日時がわかってる撮影だったので、事前にソニーの400mm/f2.8を借りました。

買ったら160万するレンズですが、借りるって伝えたら次の日の朝にはレンズ来てました。あるいは滅多に使わないマクロレンズも、今後はGOOPASSで借ります。

こうやって、「絶対必要なレンズ以外をサブスクする」にすると、管理がめっちゃ楽になります。防湿庫もずいぶん楽に保管できるようになりましたし。

あ、そうだ。大事なこと忘れてた。サブスクなんで減価償却も不要です。さらにも一ついいことは、ガツンと機材を買うよりも出費を平均化して経費にできるんで、事業の安定化にもつながります。

3.まとめ

てことで、せっかくGOOPASSっていうサービスがリブランディング目指さして走り出したタイミングなんで、改めてサービスの良さを書いてみたっすよ。

冒頭で書いた何人かの友人たち、読んでくれてるやろか。あ、そうだ、値段についてはもう一つ伝え忘れてるところがあった。GOOPASSって、よく他のレンタルサービスや分割購入と比較されることがあって、それらと比べると割高って思われがちなんですが、月に1回でも交換するとコスパが相当よくなるんですわ。で、「サブスク」ってのは、金額内でやることは全部コミコミってのがミソなんです。

映画を例にしてみましょう。昔は一本一本映画借りてたじゃないですか。一本のレンタル料って、大体350円くらいでしたっけね。特に新作はそうですよね。で、ネトフリは月額1500円ですかね。月に一本だけしか見なかったらNETFLIXは普通のレンタルよりも断然割高ですが、5本6本とみれば断然お得。この「サブスクの方程式」は、もちろんGOOPASSにも当てはまるんです。

機材をいろいろ試す必要があるとき、その時だけでもGOOPASSを使うと、機材選びで経済的にも機会的にも相当有利になります。機材の入れ替えの際に面倒な手続きは一切必要なく、単にちゃんと返送すれば、また次の機材をすぐに使い始めることができる。その多様な選択肢は、皆さんのカメラと写真との付き合いを、一層良きものに高めてくれるはずです。

もちろん、GOOPASSにもまだまだ至らないところがあります。例えば初心者向けの機材貸し出しのコンシェルジュサービス。

ちゃんと準備してるんですが、そういう部分がまだ伝わってない、全然。あるいは、初心者向けセットなんかも、もっと色々「見える化」をおこなっていかなきゃいけない

そういうのは、これから我々アドバイザリーチームが色々知恵を絞ります。もし「こういうことしてほしいなー」なんてアイデアがあったら、是非ともTwitterとかメールでご連絡くださいな!待ってますでー!

てことで、一応公式貼っときます。よかったらみてって!


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