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劇団〇季オーディションに挑戦した話~はじめてのジャズダンス編~

踊る治療家アラキタカヒロです。
20代の頃。レッスンの先生としての才能がなかった私はあくまでステージに立ってダンスでご飯を食べれないものかともがいていました。
そんなある日新聞で「劇団〇季研究生募集オーディション」を見つけました。
ほぼ独学でストリートダンスをやってきた私は芝居も歌も経験もなく、しかもその劇団の舞台さえ見たこともありませんでした。
でもとにかく現状を打破したいという一心でジャズダンスコース科にダメ元で応募しました。

最初は書類選考。
確か当時のダンスへの熱い思い的なことを書き、直接劇団四季まで持っていきました。(家からすぐ近かかった)
数日後まさかの書類選考通過と一次選考の案内が届きます。
応募したはいいもののジャズダンス経験ゼロの私は慌てて当時某テーマパークで踊っていたダンサー友達に連絡してジャズダンスのスタジオを紹介してもらうことにしました。

でも実は当時の私はジャズダンスに対してあまりいいイメージを持っていませんでした。女性はともかく男性がジャズダンスを踊るなんてと。

常にカッコつけてて、決め顔でどうも好みではないと思っていました。
というか自分がやるには照れて無理!と考えていました。
カッコつけないカッコよさこそカッコイイと拗らせていたんだと思います。
ところがジャズダンススタジオに行って踊ってみたら、
あらやだ気持ちいい。
え、俺ジャズダンス好きじゃん。
その気ありありじゃん。
一時間後には鏡の前で誰よりも決め顔で踊っていました。
全力で自分に酔いしれておりました。
たぶん初レッスンの帰り道は歩き方も姿勢も変わっていたと思います。(無意識にお尻を引き上げて歩いていた気がする)
オーディションのために行ったジャズダンスレッスンでしたが、新しい自分の発見でした。
オーディション前の二回しかレッスンには行けていませんがいつかまたあの空間に戻りたいとうちなる声が聞こえてきます。
そんな頃の話を音声ブログでもアップしております。
良かったら聴いてくださいね。

理学療法士があたまから全身を調整する整体
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