酒日誌 113

2021.03.27

 妻が自宅でオンライン吞み会をするというので、私は久しぶりの1人呑み。こういう時は「吉田類の酒場放浪記」をなぞってみるわけで、今回は仕事を終えて職場から比較的近い福生の「酒悦処みずほ」を目指しました。東福生で降りていこうと思ったのですが、読書していて降り損ねて拝島です。思えばそこからケチのつきはじめとなりますが、そこから福生に戻ることもできましたが、どうせならと少し足を延ばして羽村の「大衆小料理かみ山」へ。


 羽村駅から1㎞弱歩いて到着すると満席。駅まで戻る道すがら「鳥専門 やきとり 鳥ゆう」というお店が魅力的に見えて入ってみるも満席。仕方がないので、電車に乗り牛浜で降りて「あきっぽ」へ。こちらも満席でちょっと疲れてしまい、「帰って早寝するかなぁ」とか「こういう時は荻窪に戻ってソリレスかなぁ」なんて思いました。


 電車に乗って立川で乗換となりますが、ここで乗り換え時間が7分待ち。7分待っている時間がもったいないので、立川で吞んでしまおうとお店を探すと「餃子のニューヨーク」というお店が魅力的でした。「餃子のニューヨーク」に向かう途中で「弁慶」という居酒屋があり、こちらもいい雰囲気だったので、「餃子のニューヨーク」でひとしきり呑んだらココにも寄ってみようと野心がたぎってきました。


 無事、「餃子のニューヨーク」に入店し、生ビールと焼き餃子を注文、生ビールを吞み始めた直後位に電話が鳴りました。お店の中で出るわけにもいきませんので、Messengerで要件を聞くと元盛和塾の仲間で西荻にいるので来ないかという、ありがたいお誘いでした。いやいや、だったら立川で7分を惜しんで途中下車しなければよかったのですが、「餃子のニューヨーク」の餃子は粗目のひき肉で肉汁たっぷりのとても美味しいもので、大満足でした。


 20:00少し前に店を出て、西荻の「熊谷」へ。20:40頃付くので、お店にいるメンバーにビールを頼んでおいてもらって、到着して21:00の閉店まで呑ませて頂きました。


 そこから歩いて帰宅すると、自宅ではまだオンライン吞み会をやっていました。私も自宅にあったビールを吞み始め、少しだけ吞み会にもお邪魔し、そのままぐだぐだで寝てしまいましたが、翌朝確認したら500ml缶を2本呑んでしまったようでした。いやー、良く歩いてよく呑んだわ。

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