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「過度の一般化」を崩していく

最近、コーチングを受けた備忘録みたいな感じのnoteになってますが、今日はコーチングでの学びの一部をシェア。超ざっくりとシェアします。※ヘッダー画像は先日見に行った紅葉で、このnoteの内容とは一切関係ありません・・

「過度の一般化」とは

「過度の一般化」とは、認知の歪みの中でも代表的なもので、「たった1つのネガティブな出来事を基準に、その他もすべて同じようにネガティブだと考える歪み」という風に説明されることが多いです。

例えば、「幼少期に犬に噛まれた、なので犬全般が嫌い」といったような感じです。「いやいや、嫌いじゃない犬もいますよね」という風に突っ込んだ時に「嫌いじゃない犬の存在」を認識することで、「過度の一般化」は、崩すというか修正することが可能です。

「コミュニケーション全般が苦手」と一般化することの恐ろしさ

自分自身の場合でいくと、「コミュニケーション全般が苦手」という風に自分を捉えていた時代がありましたが、これは過度の一般化、認知のエラーだったことが、今は分かっています。

自分自身が苦手だったのは、「初対面の人と当たり障りのない会話をすること」であり、これは、蓋を開けてみれば、コミュニケーションと一般的にくくられることの、ごくごくほんの一部でした。むしろ、「人の情報を収集するのは得意なので、相手の興味ある話題を持ちかけるのは得意」という風に思っている節すらあります。

これを考えた時に、「コミュニケーション全般が苦手」というのは、だいぶ雑で乱暴な認識だし、認知のエラーであることが分かります。

言葉を分解していけば気づけることもあるのですが、この認知のエラーは多くの人に起きる傾向があるとされているものでもあり、このエラーを修正していくのは、とても大事な取り組みだと思うので、自分や周りの人に「過度の一般化」が起きてないかというのは、今後も注意深く見ていこうと思います。


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