今年の投資戦略

年前半は下落トレンド、年後半は上昇トレンド?

俺の名前はぶぶ。人生を逆転させるようと試みる男だ、2023年の株式市場の見通しを考える。

様々な情報を元に、考えると、年前半は株式市場は下落トレンドになり、年後半で挽回する展開を見る。S&P500でいうと3300程度まで下落、日経平均でいうと24,000円程度まで下落することを想定。

理由は簡単だ。マーケットはまだ景気後退を織り込んでいない。2023年12月のS&P500のEPSの見通しは2022Y と比較して、10%増益することを予想している。

しかしながら、雇用統計や様々な経済指標を見る限り、確実に金融政策の引き締め効果が出ている。実際モルガンスタンレーの見通しでは、2023年末のEPSは195ドルを予想している。

これは大きな乖離であり、モルガンスタンレーの米国株のエコノミストであるマイク・ウィルソン氏は2008年以来の乖離率だと言っている。

従って、これからのマーケットを動かすファクターは、FEDの金融政策の動向ではなく、業績の動向である。まだマーケットはFEDの政策の動向に目を向けているが、決算発表でそれが明らかになれば、ようやく業績に目を向けるようになるだろう。

そしてモルガンスタンレーのマイク・ウィルソン氏は。2008年と決定的な違いはシステマティックリスクはおこらないとしている。企業(特に金融機関)のバランスシートはきわめて健全であり、ドット・フランク法により金融機関の締め付けをかなり強くしたことから、2008年の時のようなシステマティックリスクは起こりにくいとしており、単なる業績不振による株価の下落を予想している。

まとめると、業績の下押しが明らかになる1~2Q にかけて株価は大きく下落し、それを底に株価は上昇していくことを予想。その際米国株でも十分な上昇が見込めるが、新興国株や日本株の上昇余地がかなり大きいと考える。

年前半は、楽天日本株ベア3.8、ナスダックトリプルベアでマーケットの下落の幅を取りに行き、そこをつけたと感じたら一気に楽天日本株ブル4.3やトリプルダウなどで稼ぐ予定だ。



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