なんで「縄文式」なのか?

はじめまして。縄文式情報発信局 局長のひろこんぶです。

「縄文式」といえば、もちろん「土器」。かのレキシが「縄文土器弥生土器、どっちが好き?どっちもドキ♪」という素晴らしき名曲を世に送り出したのは、2000何年だったかしら。初めて聴いた時は、衝撃だったなぁ〜。上野公園の野外ステージで「はじめまして」だったのに、いきなりハートわしづかまれて、それからすっかり好きになり・・・。と、レキシの話でも相当書けるのだけど、今日は初めてのnoteなので、その話はまた別の機会に。

さてさて、本題です。日々、いろんな出会いがあり、いろんなことを体験しているのだけど、正直、発信するのめんどくさーい。書いてる時間があったら、飲んだり食べたり、ぐうたらいっぱい寝てたいわと思っていたのだけれど、会う人会う人どんどん濃い人ばかり。おまけに展開が早くなり、あっ!というまに違う場所へ連れて行かれる・・・みたいなことが起こってしまうようになりました。

ふと気づけば1週間が3年くらいに思えて、「(ふっ)いろんなことがあったね・・・」と、うっかり遠い目になってしまう今日この頃。まぁ、それだけ自分が歳をとっている、いえ、重ねているからなのかもしれないけれど(ジャネーの法則的な?)、それに加えて記憶消去能力もこのところ一段と冴え渡り、キレイさっぱり「忘れ切る」ことができるようなってきたので、この調子でいけば楽しかったあんなこともこんなことも、キレイさっぱり忘れちゃう(きゃぁ〜)と、久しぶりに危機感を抱いたので、とりあえず書き残すことにしました。

期待する効能としては
 1)まずは、自分が反芻して楽しむため。
 2)友人に説明するときに楽になる。
 3)今はまだ見知らぬ方々に、読んで楽しんでいただければなおよし。

今まで「これこれこんなことがあってねぇ〜」と人に伝えるときに、「これこれ」と「こんなこと」の説明が結構大変だったのだけど、いったん書いておけば「これ読んで」ですむもんね♪ 今まではそれが億劫だったのだけど、今日から新たな扉を開くのだ!

ということで、これからは「ひろこんぶがよろこんぶ」な楽しい情報をお届けしていきたいと思っておりますが、このnoteを作ったことを、キレイさっぱり忘れないないでね、自分。

なぜ「縄文式」なのか?

さて、このnoteのタイトルを「縄文式情報発信局」にしてみたのですが、なぜ縄文式なのか、その理由はズバリ! 縄文が好きだから!!! なんなんでしょうね縄文のあの得体の知れない魅力は。なかなか言葉にするのが大変(億劫/面倒)なので後回しにしますが、一言でいうと「ニヤニヤしながらずっと見てられる」くらい好き♪です。特に土偶。

でも、この情報局は、縄文についての情報を発信するのがメインではありません。たまに縄文時代について熱く語るとは思いますが、それよりも「縄文っぽい」大切なことをお伝えしたいと思う次第です。

だからさぁ、その「縄文っぽい」ってなんなのよ? ですよね。今までもなんとなく思っていただけなので、改めて整理すると結構難しいのですが、私が思う「縄文式」のイメージはこんな感じです。

1)とにかく平和。戦わない。
現代社会を見回してみると、どこもかしこもすぐ競争するし、すぐに戦っちゃいます。同じ業界にいれば「競合」だし、病気になれば「闘病」だし、「○○に打ち勝つ!」なんてスローガンもいーーーっぱいありますよね。それを目にするたびに「なんで戦っちゃうのかしら」「勝ち負けってそんなに大事?」と思っておりました。なので、縄文式で発信したいのは、戦わない情報。良い距離感の共存共栄。知ってるとちょっとうれしくて幸せになるモノ・コト・ヒト情報を発信したいなと。

2)瞬間的にわかりあえる
同じ魂を持つもからなのか、なんだかしらんけど瞬間的に「あ、わかる〜」で完了するのが縄文式。しのごの説明しなくても気持ちよくわかりあえるのは、縄文的感性、直感/直観の成せる技なのだと勝手に解釈しています。だからそういう人との出会いを大切にしたいし、そのご縁を育てていきたいな、と思います。

3)なんでも早いが大雑把
「とりあえず、やりたいからやってみよ〜」で始まって、走り出してから軌道修正していくのが縄文式。きっちりと計画を立てて・・・という性分の人には「いい加減」とか「無責任」だと言われちゃうんでしょうけれど、特にここ最近、変化も物凄いし、展開もめっちゃ早いので、用意周到頑張っても報われない世の中に。その点ざっくり決めて、ざっくり動く縄文式なら、急な方向転換もなんのその。変化を恐れず、前向きに。大雑把、万歳\(^o^)/

4)得意な人から教わろう
「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったもので、世の中、好きのパワーに勝るものなし。好きだから四六時中考えているので、掘り下げるし、詳しくなるし。そんな人から教えてもらえば、楽しく学べること間違いなし。そこには損得勘定が入る余地がありません。好きだから伝えたい。楽しくやりたい。以上!なのです。

5)「おかまいなく」が基本
平和な時代が一万年以上続いたといわれる縄文時代。今の世の中のようなピラミッド型の社会構造ではなく、それぞれが個として自立して、それがまぁるくなってゆる〜くつながっていく・・・イメージです。だから合うと思えば一緒にいるし、そうでもないなと思えばそっと離れる。参加、不参加、やるやらないも自分次第で自由自在。そこには遠慮も気兼ねもないし、もちろん勧誘、説得も一切なし!
今の世の中が息苦しいのは「よかれと思って」が多すぎて、人のことを構いすぎるからなのかも、と思います。そんな時こそ大切にしたいのが、「おかまいなく」の精神。人は人。自分は自分。「おかまいなく〜(ニッコリ)」から生まれる軽くて心地よくて良い距離感こそ、縄文式なのではないかと。

ま、とりえあずこんな感じかな? もうちょっとこなれてきたら、もうちょっと良いことも言えるような気がしているので、「縄文式」の定義も進化していくかもしれません。それも縄文。

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