猫伝染性腹膜炎(FIP)に関する記録
はじめに
昨年(2023年)の夏、わが家の猫(雄1歳)が猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症しました。それから約9ヶ月が経過し、現在は投薬治療により寛解(病気が完全に治った「治癒」ではないが、病気による症状や検査異常が消失した状態のこと)しています。家族の一員である彼を救うべく、あらゆる情報を集め、取り得る手を尽くして今に至りました。その間、ネット上の情報は正に玉石混淆で不正確なものも少なくないと知りました。そこで、自分が集めた情報を整理して、公開することにより世の中の不幸な猫