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“やっちゃえ LISTEN!” LISTENのよいところ②

LISTENを知ってるかい?

Blog2.0を牽引するPodast界の革命児。

AIによる精度の高い文字起こし機能を備えた、新時代のプラットフォーム。そんなLISTENがいま、音声入力による情報発信とSNSの世界に静かな革命をもたらしつつある。

今日は「LISTENのよいところ」その2として、私がよいと思う理由をさらにいくつか紹介したいと思います。
以下は、LISTENで私がボイスドラフトとして喋ったものをLISTEN上で文字起こしして、その文字データをもとに編集して作成した記事です。音声入力による文字起こしにより、格段に生産性が向上しました。私の中では、キーボードでnoteを書く時代はすでに終わりました。ぜひ、お試しあれ。

draft|LISTENのよいところ②

これからの時代のSNSプラットフォームとして、なぜいま、LISTENなのか。

https://listen.style/guide

その1で紹介したポイント

①精度の高い文字起こし
置換機能
に加えて、さらに辞書機能が装備され、文字起こしをパーソナルにカスタマイズできる。ストレスレスで文字起こしができる。

②ブラウザでスマホで簡単に録音できる
ブラウザ録音
ができる。スマホ一つあればその場で手軽に録音できる。

③学習して日々賢くなるAIが文字を書く
AIは日々学習する。私にとって、LISTENは最強の音声メモ「アプリ」だ。

④開発者との距離がとても近く改善が早い
ユーザーのニーズに合った形で日々改善がされていく。開発者との距離がとても近く、改善が驚くほど早い。Web 2.0の思想が日々実践されている。

⑤Podcastという世界を一気にSNS化した
SNS機能
の充実。これがLISTEN最大の特徴だ。コメント欄、フォロー、スター、トラックバック。Blogが実装してきた機能をLISTENは備えている。

⑥有料エピソードの配信が可能になった
有料エピソードを配信できる機能が実装された。この機能はクリエイターの活動を支援するためにも、SNSが存続する上でも、とても大切なことだ。

⑦広告に頼らず自前で構築する収益化モデル
LISTENは、広告モデルに頼らない新しい収益化モデルの構築を目指している。新しい収益化モデルを自前で構築する壮大なプロジェクトが始まった。

⑧Podcast2.0+Blog2.0の時代へ
LISTENは新しいBlogだ。私はBlog2.0と呼んでいる。LISTENはBlog2.0だ。Blog2.0であるための不可欠の要素は、音声入力と文字起こしだ。LISTENは、音声入力による新しいBlogの形だ。

⑨LISTENが切り拓きつつある新しい境地
LISTENはポッドキャスト界の革命児であるだけでなく、Blog界の革命児でもある。まだまだいろんなものがこのプラットフォーム上に生まれてくる。このBlog2.0の可能性をすべて活かしきりたい。

前回、LISTENの良いところその1として、以上の点を挙げておいた。

・音声を精度良く文字起こししてくれる。
・辞書機能が装備されてストレスフリーで修正ができる。
・ブラウザでスマホで簡単に録音できる。
・学習して日々賢くなるAIが文字を書いてくれる。
・開発者との距離がとても近く改善が早い。
・ポッドキャストの世界を一気にSNS化した。
・有料エピソードの配信が可能になった。
・広告に頼らず自前で構築する収益化モデルを目指している。
・Podcast2.0+Blog2.0。ブログライクなポッドキャストサービスである。
・LISTENは新しい境地を切り開きつつある。

LISTENのよいところ ①

以上を前提に、さらに「LISTENのよいところ」を挙げてみたい。ということで、「LISTENのよいところ」その2です。

ちなみに、ちょうどこの記事を準備していたところに、開発者の近藤さんのインタビューがPodcast配信されてきた。
まさにドンピシャの内容だったので、せっかくなので該当箇所のリンクを貼らせていただきました。同じインタビューなので重複になりますが、ご容赦ください。


オープンネスの思想

LISTENは内外にフルオープンに開かれている。オープンネスの思想が随所に貫かれている。

LISTENは、配信者やリスナーに開かれているだけではない。オープンネスの思想を支える重要なポイントとして私が指摘したいのは次の2つだ。

一つは、ウェブベースであること。もう一つは、RSSフィードのフル活用である。

ウェブベースという普遍性

インターネット上のウェブという考え方自体がそもそもオープンネスの思想に基づいている。

私にとって最も印象に残っているのは、Googleの思想だ。Googleはとにかくウェブベースにこだわって、下手なスタンドアローンのアプリケーションを作らずにウェブベースの開発を貫いてきた。

実際、ウェブベースでやることには独自の困難がある。それは、通信速度やスペックに大きく影響される。だから、スタンドアローンのアプリケーションに比べてどうしても処理が遅くなる。スマホやパソコンにアプリがインストールされていれば、そこでスタンドアローンで処理できるわけだから、処理速度はその方が当然に速くなる。だが、それでもウェブベースにこだわり続けたGoogleの思想を私は非常によいと思っている。なぜならばそこには、普遍性とオープンネスの思想があるからだ。

LISTENの場合は、開発者がウェブベースの開発しかできないということもあるようだが、それはさて置き。ウェブベースにこだわるのはとても重要なことだ。何よりも普遍性が高い。いろんな困難はあるにしてもウェブベースにはとことんこだわってほしいと思っている。ちなみにアプリに関する私の考えは、この記事の最後の方で言及する。

RSSに対してフルオープン

それともうひとつ。オープンネスの思想でもうひとつ大事だと思うのが、RSSに対する考え方だ。

そもそもポッドキャストというのは、RSSで成り立ってきたものだ。ところがいつの間にか、なぜか音声配信の世界ではRSSの存在が埋もれちゃったというか隠れちゃったというか、脚光を浴びなくなってしまったらしい。RSSというもの自体を知らないポッドキャスターもたくさんいるようだ。

だが、RSSほど普遍性の高い仕組みはない。しかもこれほど簡易な仕組みも存在しない。そもそもRSSがなければポッドキャストの世界は始まらなかった。ブログの更新情報が届けられる仕組みもこのRSSの恩恵を受けている。RSSはポッドキャストの魂だ。だからこそ、RSSは大切にしたいのだ。

LISTENのいいところは、RSSに対して最もオープンな考え方を持っていることだ。RSSの受け入れも配信も、とにかくRSSは自由に使ってください。どんどん受け入れます。他人のものでも受け入れます。そしてどんどんといくらでもなんでもRSS配信します。LISTENの実践には、こういう思想が貫かれている。

例えば、Spotifyやstand.fmといった外部ホストで番組を持っている場合でも、LISTENに登録することができる。すると、LISTEN上でオリジナルのRSSも発行してくれるし、さらにはそれを統合したRSSも発行してくれるし、さらにはその番組に重ねてLISTENから配信するときの独自のRSSも発行してくれる。この3つのRSSを配信してくれるというのは、実に素晴らしい。

さらに、個人向けユーザー向けに、そのユーザーが「フォローしている番組」などについても一つ一つRSSを発行してくれる。これはすごいことだ。RSSを完全に有効活用、フル活用している。まさにオープンネスの思想に基づいているからこそできることだ。こうした実践は、インターネットというオープン社会の進化にとって極めて重要なことだと思う。

RSSに対して非常に抵抗を持っているというか、あまり歓迎しない音声配信のプラットフォームもあったりする。RSS自体を好いていないのか毛嫌いしているのか、あってほしくないと思っているのかわからないが、そもそもインターネットの世界でRSSを活用しなかったらほとんど意味がないと私は思っている。これはクローズドな思想だ。閉じていく思想であり、囲い込みの思想であり、オープンなインターネット社会の進化にはまったく役立たない。

オープンネスの思想で徹底的にディスクロージャーしてRSSをどんどん活用するという、このLISTENの本当に無節操なほどに開放的なRSSに対する考え方を強く支持したい。これは実に素晴らしいことだ。

これがこれからのPodcast 2.0の時代を切り開く、RSSに対する考え方だと私は思う。

プレイリストの可能性

それからもう一つ、最近改善されてきているのがプレイリストだ。前回、2月8日の「よいところ」その1で触れなかったのは、まだプレイリストがなかったからだ。2月11日にこのプレイリスト機能が実装された。

プレイリスト機能は本当に待ち望んでいた。これができたことの効果は大きい。今後のLISTEN進化の要の位置を占めてくるであろう重要な機能だと私は思っている。しかも、これは前回の「よいところ」で指摘した改善の速さとも関連しているが、使い勝手の良いプレイリストに日々進化している。それは日々改善され進化している。このプレイリスト機能はとても重要だ。

機会とタイミングを逃さない

それからもう1個はタイミングだ。開発のタイミングである。開発者の近藤さんがインタビューでとてもいいことを言っていた。「タイミングってすごい短い時間しか窓が開いていなくて、そのタイミングで精一杯いいものを作って、それでやっと使ってもらえるかどうかも怪しいっていう感じのイメージ」なんだと。この感覚が素晴らしい。機会を逃さない。その短いタイミングを逃さない。そこでもうとにかく精一杯に開発する。それが収益につながるかどうかに関係なく、とにかくタイミングを逃さずに精一杯にやるという。これは本当に素晴らしいことだ。

ワクワク感を最優先

それからもう1つが、ワクワク感だ。その時に踏み切ることができるっていうのは、このワクワク感があるからだ。このワクワク感を大事にする、あるいはワクワク感で突っ走ってしまうという、この感覚。ここもLISTENのよいところだ。使っている方もこのワクワク感を共有することができる。これは本当に嬉しいことだし、幸せなことだ。

強みにこだわる

それからもう1つ、LISTENのよいところ。強みにこだわる。LISTENが持っている強みを活かす。これまでブログとかで積み上げてきた強み。これをふんだんなく活かそうとしている。この強みにこだわって開発するという姿勢がよい。

それにはもちろん欠点もあるし弱点もある。例えば、アプリがないとか。だが、そんなことはちっぽけな話にすぎない。この強みにこだわる姿勢こそが大切だ。強みにこだわって強みを伸ばすことでしか弱みは克服されない。弱みを補ってる場合じゃなくて強みで突っ走るというこの姿勢はとても大事なことだと思う。

オリジナリティ志向

もう1つがオリジナリティ志向。モノマネせずに他がやってないことをやる。このオリジナリティ志向。他人真似はしなくていい。あくまでもオリジナリティを目指す。

「あそこにはこれがあるけどLISTENにはないんですか。」
「ありません。でもこれがあります。」

私はそれでよいと思う。

アプリについて

聴取アプリか配信アプリか

その上で、アプリの問題をどう考えるか。聴取アプリは私は必要ないと思っている。なぜならば、すでに普遍性の高い聴取アプリはたくさんあるのだから。Podcastを聴くなら、Podcast専用のアプリがいっぱいあるのだから迷わずこれを使えばよい。LISTENはそれを推奨すればいい。

むしろあってもいいと思うのは、配信者用のアプリだ。いずれにしてもアプリは配信者向けと聴取者向けに分けて作るしかないのだろうと思うが、作るんだったら配信者向けのアプリだ。今は、ウェブブラウザ録音しかできないが、やっぱりこれだけでは弱い。配信者用のアプリがあるといい。
だがこれも必ずしもアプリである必要はない。Spotify(旧Anchor)もウェブベースだ。基本は、ウェブベースで収録・編集のプラットフォームを作ればよいと思う。SpotifyがAnchorの仕組みを5月末でサービス停止してRiversideに乗り換える。機会の窓はここかも知れない。むしろAnchorライクなウェブベースの収録・編集プラットフォームを作ってはどうだろうか。私個人としては、あれがあるととても嬉しい。その際、下手な楽曲配信の仕組みはいらない。ただ、BGMとジングルはぜひLISTENの音楽部に頑張って作ってもらいたい。手作り感が満載の収録プラットフォーム。これがあると実に嬉しい。声日記プラス、別の展開可能性。ポッドキャストを作る楽しみを味わえる、ラジオ風な番組を作る楽しみを味わえるような収録・編集のウェブベースのプラットフォームが欲しい。私は今のSpotifyに取り込まれた旧Anchorの収録の仕組みがとてもいいと思っているので、ああいうのがあると実に嬉しい。ぜひ5月末までに開発していただけるともっと嬉しい。もし6月からそれが使えるようになったら、また「LISTENのよいところ」その3を喋りたいと思う。

ライブ機能

もう1つ。収録者向けの配信者向けのアプリもしくはプラットフォームの開発に関連して、ライブ機能があるとよい。ラジオトークとスタンドFMにあるライブ配信機能。YouTubeにもライブ配信機能がある。ライブ配信機能はあってよい。やっぱりそれを使いたい人はいると思う。あったらきっと面白い。スタエフやラジオトークをやっている人たちが、それでLISTENを使う人も出てくるかもしれない。実際にいま、DiscordにはLISTENスタジオという収録スペースがある。あれはまさにライブだ。だからすでにDiscord上にあるわけだ。なんでDiscordだけでやってる必要があるのか。LISTENのプラットフォーム上にもっとオープンなライブスペース、収録を前提としたライブができるスペースがあっていい。Discord頼みはちょっと情けないかもしれない。

論より実践

もう一個最後に、論より実践。論より実践。とにかく思い立ったらやっちゃう。いまのこのLISTENのノリがいい。いいと思ったらやっちゃう。下手な理屈こねてる場合じゃないっていうことで、やっちゃえばいい。初心者向けのガイドもそうだけども、それもそれでね、やっちゃえばいい。思った通りに。論より実践。やってみてからまた修正すればいい。やらなきゃ始まらないわけで、下手な理屈こねる人もいるかも知れないけどもそれは置いておいて、論より実践。やったもん勝ちということでやっちゃえばいい。ということで、やっちゃえLISTEN!

以上です。お粗末さまでした。失礼しました。

ではまた。その3に続く?

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