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雑感  ザ・magazine!

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雑感・雑記・雑文、ぼや記・なげ記・つぶや記、などなど。雑多な記事を集めた雑誌です。The magazine!
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#社会

ホモ・サピエンスは二項対立思考と不寛容を超えられるか?〜ChatGPTに最後は励まされ応援されてしまった話。驚愕‼️AIは感情と意思をもつ⁈

二項対立的な思考は不寛容を生む (私) 善と悪、きれいと汚い、といったように二項対立的に物事を理解することが、人間の社会における不寛容を生むのではないかと考えます。どう思いますか。 ChatGPT 私はその考えに同意します。二項対立的な視点による物事の理解は、人間の社会において不寛容さや対立を生み出す可能性があります。善と悪、きれいと汚いのような対立的な概念は、世界を単純化し、複雑な現実を二分してしまう傾向があります。 このような二項対立的な思考は、他者を排除したり、敵対

【こんな人生もある】 ぼくが22歳で腕時計を捨てたわけ 〜クロノスとカイロスの話

22歳のときに、腕時計を捨てた。 理由はいくつかある。 いまのぼくを知る人からは想像できないかもしれないが、ぼくはいたってクソ真面目な性格だった。小学生の頃から、マジメちゃんと呼ばれていた。 高校生まではほんとうに真面目な優等生だった。大学に入ってからもしばらくは、そのクソ真面目さは変わることはなかった。 転機は失恋だった。北関東から名古屋の大学に進学した。生まれてはじめての一人暮らしだ。生まれてはじめて手に入れた自由だ。24時間すべてが自分のものとなった。 これから

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KY と 察するちから のあいだ

最近はめっきり聞かなくなったKY。KYとは、空気が読めない(Kuuki ga Yomenai)の略語だ。もう20年近く前に流行った言葉だ。 空気ってなんだ? それは読むものなのか? 危険予知としてのKYじつは建築業界では、KY活動というのがあるらしい。 KYとは危険予知(Kiken Yochi)のイニシャルだそうだ。 どうやら、空気が読めないのは、日本社会ではかなり危険なことだったようだ。みんな空気を読むことで危険を予知していたらしいのだ。 日本の社会、集団に独特のこ

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異端のススメ 〜普通であることの難しさ

私がとある国立大学の助手だった時代に、ある講演会を企画することになった。その際に候補となったタイトルがこれだ。 このタイトルは講演者の発案だった。私には違和感しかなかった。 普通であることの難しさ? 議論してわかったことだが、その講演者はどうやら自分こそが「普通」だと主張したかったらしい。 だが、私から見てその人はいわゆる世間的な「普通」とはまったく違う個性の持ち主であった。 こんなに魅力的で個性的な人でも「普通」であることにこだわるのか。 私にとっては、意外な驚

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