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ちょっぴり庶民派な白和え

豆腐と胡麻と旬のお野菜をつかった白和えの一席。

よく小洒落たお店にいくと、春菊と苺を合わせた白和えをよく目にします。
だから私も真似てつくってみたものの、やっぱり苺はそのまま食べるのがうまいなと安定の庶民舌でございました。

さて今回ご紹介する白和えは、色々すっ飛ばしつつも美味しい作り方。

「白味噌」「木綿豆腐」「胡麻」「塩」「葉野菜」をご用意くださいませ。

ほんとはきちんと裏ごししたり、出汁をつかったりするものなのですが、だいぶつくりやすい白和えです。これだけでも十分うまいのでお試しあれ!

材料/小鉢で1〜2人前

●和えごろも●
・すりごま スプーン1
・白味噌 スプーン1.5くらい(味噌の味を要確認)
・木綿豆腐 1/4丁(水切りしましょう)
・塩 適量
(・好みで醤油、砂糖、白出だしなど 適量)

●野菜たち●
・好きな葉物や人参、こんにゃく 適量
→今回は春菊半束でやりました

作り方

1、豆腐の水切りをしましょう(ここでいかに水をきれるかが勝負だ

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水切りにやり方は人それぞれですが、私はキッチンペーパーや布巾で豆腐を包みその上から重石をかけて放置してます。
お写真の土偶。茶目っ気たっぷりに置いたものの、まったく重りの意味をなさずすかさず選手交代!

2、野菜を切って茹でる(ギュッと水切り)

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好きな葉物を茹でて、食べやすい大きさに切ります。水も切りますっ!
(豆腐が滑らかな分、私はちょっぴり固めに茹でるのが好きです。)
人参のやこんにゃくの千切りを入れると定番。苺などフルーツをいれると小洒落た一品の一丁上がりっ。とは言いつつも、葉物1種類で十分うまいです。

3、和え衣をつくる【味付け編】(私のレシピを信用しない)

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ここでのポイントは「白味噌」と「すり胡麻」。
そして肝に命じて欲しいのは、私のレシピをあまり信用するなかれ!ということ。

まずはお手元にある白味噌の味を確認してください!甘いですか?ちょっとしょっぱい?。あなたはどんなお味がお好みかしら?甘め、しょっぱめ、胡麻多め?調味料の味によって仕上がりが大きく左右されるので、まずは味の想像を。大丈夫。あなたの舌をビリーブです。
あれこれ調味料を使うと訳が分からなくなりそうなので、まずは白味噌でベースをつくるとやりやすいです。
※葉物を使うのでちょっぴり味は濃いめにするのがオススメ

3、和え衣をつくる【混ぜる編】

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本来ならば水切りした豆腐を裏ごししてから、調味料たちをすり鉢で合わせていきます。でもね、一人暮らしの男子たちは裏ごし用のザルやすり鉢なんて持っていないだろうし、水切りザルでもできるけど、なんだか腰が引けちゃうのよなんて方の救世主「ポリ袋」。さぁ、ぶちこんでも揉みましょう。
食感は少々野性味が増しますが、洗い物も減るしご愛嬌っ!

4、和え衣と野菜を合わせます
全体が満遍なく混ざるように、優しく。優しく。

以上。

今日のツボ
・これは最高に横着した作り方です
・水切りはしっかりやりましょう
・野菜の妙を楽しみましょう
・自分の家にある調味料の味を確認すべし
・白味噌がベース
・和え衣はポリ袋でワイルドにいくのも庶民的でよし

白和えを作れるようになった時、片側の口角がフッと上がりました。

なんだかテンション上がりますよね、白和え。

いいよな白和え。

ヘルシーだし。あの艶感がいい女っぽくて私は好きです。

ちょっと基本をだいぶすっ飛ばしたレシピですが、おいしいのでお試しあれ。

お後がよろしいようで。

食べたいものをつくる人 高橋 拝。

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