輝きながら 大らかに生きて一妻の詩(83)

光が言っていた
燦然と輝きたいと
 
どうして ともし火なの
どうして 私を輝かせて歩んでいかないの
どうして そんなに悩みながら
      私を隅っこに隠して細々と灯すの
 
光が言っていた
私をもっと 輝かせて
 
そのほうが あなたの瞳の奥にあるものとつながるの
 
光が言っている
私はあなた あなたは私
私を表に出して
輝きながら 大らかに生きて

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