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「月刊」タカギタカアキ 活動報告

みなさん初めまして。
僕はタカギタカアキと言います。

 現在はコンビニトラックのドライバーをしつつ、コピーライターとショートストーリー作家を目指して奮闘中です。コピーライターには20代の頃にちょっと興味があったのですが、仕事にするまでには至らずに別の仕事を始めました。それでも、雑誌の広告やテレビのCM、街中のビルボードなど、素晴らしいキャッチコピーに出会うとついつい見入ってしまうという体質でした。自分がそうなので、他の人も雑誌の見出しとか、キャッチコピーが気になるものと思っていたのですが、どうもそうではないらしく、

「そうか自分はキャッチコピーが好きなんだな」

という事に今更ながら強く感じるに至り、自己流でコピーの勉強をスタート。数年前から日本一のキャッチコピーのコンペである「宣伝会議賞」に挑戦しております。業界経験ゼロでコピーライターをする為には、賞を獲ってみなさんに知ってもらうのが一番早いと思ったからです。それからは大小ありとあらゆるコンペにエントリーし、昨年は「第21回コピー大学賞」でグランプリを獲得しました。

この賞をいただいた時は、ある程度コピーを書く能力はあると認めていただいたと感じ大変嬉しかったです!以後ますます、「宣伝会議賞で受賞したい!」との気持ちが高まってます。

宣伝会議賞は毎回約60万作品ものエントリーがあるのですが、グランプリを取るまでに1次から3次までの審査があり、1次通過出来るのは1%程度です。エントリーした初年度から直近まで1次通過はするのですがその先の壁が厚い、というのが僕の現在地です。

また、同時にショートストーリーも書いております。

かつては長編を書いてコンペに応募していたのですが、どうもしっくり来ませんでた。どうしたものかと考えていた去年の夏に、「坊ちゃん文学賞」というコンペを目にしました。これは、愛媛県松山市が主催する4000文字以内のショートストーリーを対象にしたコンペで、長編を書きあぐねていた僕には、「これだ!」と感じ、すぐに作品を作成し応募しました。しかし、あえなく落選。でもですね、自分で読み返してみたのですが、悪くないと思うんです。4000文字で展開を作り、それなりの「オチ」をつけるのは、結構大変なのですが、出来てるんじゃないかなと。とは言え、独りよがりの判断になってはマズいので、音楽・文芸批評を生業にしている友人に読んでもらうことにしました。物凄く緊張し、批評の内容如何では、色々考え直そうと覚悟していました。果たしてその感想は...

「めちゃくちゃ面白い」

僕はとても嬉しかったと同時に、ホッとしました。止めなくていいんだと。やってていいんだと。じゃあ、この作品を誰かに読んでもらう機会を作れないか。そう思ってnoteにアップすることにしました。でも、その1作だけ上げるってのもどうなんだろう。腕を磨く必要もあるんじゃないか、と思い「note de ショート」というシリーズで、ショートストーリーを月10本程度発表していこうと決意。2024年2月よりスタートしました。

(「坊ちゃん文学賞」に落選したのは、このシリーズの1作目「ナインライヴス」です)
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これから、僕のコピーライターとショートストーリー作家への取り組みを、毎月1回こういう形でご報告していきたいと思います。コピーライターならばコンペのエントリーや当落結果などを、ショートストーリーならばnoteの毎月のエンゲージメントなどを、月単位で自分の活動を振り返り、次の活動に活かして行こうと考えております。読んでいただくみなさまにおかれては、この成功するのかどうなのかの取り組みを、遠目で観察していただき、思うところがおありになるなら遠慮なく言っていただきたく思います。

どうかよろしくお願いします。

さっそく今回は、ショートストーリーの2月期のエンゲージメント報告です。数字は以下の通りです。



 まず今月から始めたばかりにもかかわらず、476回もビューをいただいて、本当に感謝です!10話のストーリーをアップしておりますので、1話あたり平均して50回弱も見ていただいてると言うことになります。「スキ」をしていただいてるのも34個と、これも本当に嬉しくてありがたい限りです。

 1番見ていただいた話は#1の「ナインライヴス」です。91回も閲覧していただいているのは本当にありがたいです。続く作品は#7の「Strangers in the underground」です。そして驚いたのは第3位の #2「グルーヴマスター」です。2月上旬の作品ですので、アップしてる期間が長いとは言え、嬉しい誤算でした。ほとんどの作品が4000文字を超えている中、この作品に関しては2000文字弱ということで、読んでいただきやすい長さだったのかなと思います。

 面白いなと思ったのは「スキ」の数です。おおむねの傾向としては、ビースに比例して「スキ」の数も増えるのですが、その法則から外れるのが#7 「Strangers in the underground」と#8「editor's postscript編集後記( Strangers in the underground番外編)」です。 「Strangers in the underground」はビー数では2位ですが、「スキ」の数は1位、「editor's postscript」はデュースは6位ですが、「スキ」では同率の2位です。双方とも8000文字を超える文字数の話なのですが、所々に写真を入れておりまして、それが読みやすいリズムを作ったのかなと。その写真は美しい写真であるので、目でも楽しんでいただけたかなと(笑) ちなみに写真は友達にモデルになってもらい、僕が撮りました。

 まだ初月ですので、ない分析にはなりますが、自分なりにこれをフィードバックして作品作りに活かしたいと思います。長く見ていると新しい発見があるかなと思いますので、皆様もお気づきの点がありましたらコメント欄で教えていただけると幸いです。
 
 今後ともよろしくお願いいたします。


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