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忖度の罠

忖度と言う言葉は、ちょっと前に、故安倍首相の周囲の人が口にするまでは、私の辞書にはなかったし、意識的に忖度をしていたこともないと思う。最近、普通にみんなが忖度という言葉を口にしているので、私も場合によっては使うようになってきた。(忖度はしないけど)

私にとって忖度とは「自分の頭で考えて、こうなんだろうなぁと予想し、その予想をもとに、良かれと思って、その人ために何かをやってあげること」を言う(違っていたらご指摘ください)。

しかしそれをやって吉と出る事はあまりない。なんせ、元々の設定が自分の妄想なのだから、その設定が間違っている場合、やってることがトンチンカンになるのは当たり前だ。そして「何やってくれたの!」とか言われて、良かれと思ってやったのに・・・・っていうのが多々ある。

きちんと確認してやらないと手間が余計にかかることがあるし、その人のことを思って、いいことをやってるつもりでも、アダになることが多いので、誰かのために何かする時に、仕事でも人間関係でもちゃんと確認してやりましょう。ということです。

忖度を美徳と思っている人
気をつけて



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