見出し画像

#1372 出来ない理由を延々と力説してくるやつ

ちょっとネガティヴな内容。

ツイッターを眺めていたらこんな投稿が目に留まる。

このアイデア、「確かに!」と思う。

ところが、この投稿に対し「出来ない理由」を延々と力説してくるやつの多いこと。たぶん専門家なんだろう。

だいたい「出来ない理由」を言ってくるやつらは、言い方は悪いが頭が固くて視野が狭い。(※個人の感想です)

パターンとしては、「無理に決まってるじゃん。素人はだまってろ」系。

失われた30年、こんなパターンで潰されたアイデアはたくさんあるんだろうな、と容易に想像がつく。そんなこんなで、この30年、日本は少子高齢社会、GDPも次々に抜かれ、貧しい国と呼ばれるようになった。

出来ない理由を並べるよりも、「いいね」「面白そう」「こうやったら上手くいきそう」「こっちの方がいいんじゃない?」といったポジティヴな意見の方が物事は前に進む。それが、当初のアイデアとは違った方向に進んだとしても。

前述の自動運転カーの場合だって、あった方がいいアイデアに決まってるんだから。

こういう存在、自分が所属する組織でも往々にしてある。「とりあえずやってみる」精神の方が皆ハッピーになれる気はするんだけれど、余計な仕事が降りかかってくると身構えてしまう防衛反応なのかもしれない。

逆に自分もそいうったアイデアを潰さないように気をつけねば。

で、上記ツイッターの個人的に思う解決策も一応書いておく。それは、お祭りの山車が90度回転する「辻回し」の応用。大きな4輪を使うのではなく、小さな横回転用の車輪を車体の下に取り付ければ狭い駐車場内で90度回転は可能なのでは?と思う。

NHKオンデマンドでビットコインの発明者「サトシ・ナカモト」の番組を観た。

未だにサトシの正体はわかっていないらしい。仮に実名で正体を明かしていたら、こんな風に世界を変えることはなかっただろうとも言われている。

もしかしたら、サトシも「出来ない理由」を延々と力説してくるやつらが嫌で、匿名でビットコインをひっそりリリースしたのかもしれない。そして世界を変えてしまった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?