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夢判断

相変わらず春眠暁を覚えまくっている。今日も中途覚醒は11時38分だった。その後の長い夢。

NHK『100分 de 名著』、4月の名著は、必然性のある偶然なのかズバリ『夢判断』。精神分析の創始者、無意識の発見者であるジークムント・フロイトの代表作らしい。なんたるセレンディピティ!

ただ、残念なことに長い長い夢のほとんどを覚えていない。昨日の夢も然り。なんとなく思い出せそうで思い出せない。

それにしても、今では当たり前とも思える「無意識」がわずか120年ほど前に「発見」されたとは!驚きだ。逆に、それまで「夢」がどう扱われていたのか興味深い。

「夢判断」と「夢占い」の違いはの違いはこうだ。夢占いは自分の見た夢を占い師に話し、「それはこういうことです」とお告げ的なことをもらう。夢判断は見た夢を自分で分析し、深層心理を解き明かすといった感じ。

確かに番組で語られているように、夢の中には思いも寄らない人物が登場したり、あり得ない設定だったり、自分の深層心理が反映されているのだと考える。

そして伊集院さんの返しや例えのうまさに今回も感動する。指南役の先生は京大の教授だったと思うが、ちょっとふんぞり返った感じで「なんだか偉そう、、、」と思っていたけれど、伊集院さんの例えで前のめりになったところが見どころ。

今回の名著、残念ながらKindle版はなかった。


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