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「やめることリスト」を作らないとパンクしそう

最近やたらと仕事が忙しい。といっても大半が作業なんだけれど。個人的にはなるべく残業せずに定時ダッシュしたいタイプなので、これは由々しき事態である。

自分の信条として「やってもやらなくてもどっちでもいいなら、やらなくていいじゃん」と思うタイプ。これは、他人を見ているとよく思う。

で、そんな他人を見て「無駄なことやって残念な人だなー」と思っていたわけだが、いつの間にか自分もその「残念な人」の仲間入りをしていたようだ。そして、やらなくてもいいことで今の忙しさが生まれているのだとしたら反省。

忙しいという字は心を亡くすと書くように、心に余裕がないと自分を見失って、さらに忙しくなる悪循環。今の自分は心を亡くした状態にあって、「やらなくてもいいじゃん」の信条を忘れがちになっている。

よく、業界のトップランナーの方々やインフルエンサーの方々は「やることリスト」よりも「やらないことリスト」や「やめることリスト」を作ることが大事と言っている。今まで、あまりその言葉を気には留めたことはなかったけれど、今は確かにその通りだなと身を持って実感中。

特に、やりたい事があって、(といっても、あの映画が観たいとか、あの本を読まねばとか大したことではないが)自分の時間を確保したいのに、その時間を捻出出来ないのであるならば、やはり「やらなくてもいいじゃん」を早急にやめなければいけない。

もう一つ大事なのは時間配分。1時間で出来ると思ってやり始めた作業が2時間経っても終わらないなんてことはザラにある。これも余裕を持って始めるとか工数を少なくするとか、何かしらの工夫が必要。アスペルガー特有の集中力のなさは如何ともし難いが。もう、思い切って得意な人に任せるということも大事なことなのかもしれない。

そして何よりも大事なのは、やはりまず時間を確保して「やめることリスト」を作らねば。そうやって自分の中で見える化して、どんどん些末なことを削っていかないと身が持たない。

澤円さんの「やめるという選択」とか、勝間和代さんの「Neo lifehack」あたりはこのような事が書かれていると思われるので、もう一度読み返してみようかと今は考え中なのだ。



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