見出し画像

知識のアップデート

おっさんの服装がなぜダサいのか。それはおっさん自身が青春時代に流行っていた服装を大人になってからもしているからだ。これは女性にも当てはまるわけで、メイクが古臭い女性は決まって、自身が最も輝いていた時代のメイクを変わらずに行っているからである。

似たようなことを島田紳助さんが吉本興業NSCの講義で若手のお笑い芸人の卵達にも語っていた。一発屋と呼ばれる芸人は、時代と自分の芸が(たまたま)ピッタリと合って最大瞬間風速のように売れるが、自身の芸を時代に合わせてアップデートしていかないとどんどん時代に取り残されていってしまう。

逆に常に売れ続けている芸人は、絶えず情報をアップデートしていて、時代に合わせているから売れ続けるんだ、と。

東野幸治さんも似たようなことを言っていたな。

何を言いたかったかと言うと、自分自身の知識とか、経験も常にアップデートしていかないといけないなと思ったわけである。例えば聴いている音楽なんかも、自分が青春時代に聴いていたような音楽ばかり繰り返し聴いていて、いわゆるニューディスカバリーが無いんじゃないかと思ったわけである。

ミズモトアキラさんやPEANUTS RECORD店主の井出さんが提唱している「AOIR」という新ジャンルについて自分なりに考えていた時に、ふとそんなことが頭をよぎっていた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?