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#796 ロックのジャケで現代アートを学ぶ

2年前に書いたnote「Spike Jonzeで育った」
多感な高校時代は彼の作品で育ったと言っても過言ではない。

その他にも思い出したことがあった。

東京国立近代美術館でゲルハルト・リヒター展を開催すると聞く。リヒターと言えば現代アートの巨匠。

知ったきっかけは、ソニック・ユースの「デイドリームネーション」というアルバムアートワーク。ろうそくジャケ。

このように、高校生〜大学生時代に聴いていたロックのアルバムには現代アートで著名な方々の作品が用いられていることが多い。または後に有名になるような方々とか。

その点で、特にソニック・ユースのジャケットはとんがっていた印象。例えば「ダーティ」というアルバムジャケットではマイク・ケリーのぬいぐるみアートだったり。

ブラーも新進気鋭のアーティストをよく起用している。例えばベスト盤のジュリアン・オピーのイラスト。

「シンクタンク(2003)」ではまだ無名だったバンクシーが起用されている。

有名なところで言えば、アンディ・ウォーホル彼がプロデュースした「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」のファーストアルバムのバナナジャケはあまりにも有名。

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