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自律分散型組織と中央集権型組織と神の見えざる手と

無い頭で考えている。そして「無知の知」&ダンニングクルーガー曲線で言う下に向かっているところだけれども書く。

https://www.cydas.com/peoplelabo/ed_dunning-kruger/ より拝借

発災後5日が経過した。全容が見えないまま、自分自身の周りの状況だけは確認できている状況。ゆっくり風呂に浸かりたい。

自分が所属している組織は未だにアナログな自律分散型組織。いわゆるBCP的に考えると強力な中央集権体制が望まれるところだが、、、なんとなく皆が皆自分のアタマで考えている。監督がプレイヤーも兼ねている形になっている。

監督は監督らしくどっしり構えて指揮命令系統を立て直してほしいのだが、、「こんなんでええんか?」と思いつつも目の前の課題で精一杯という感じ。それは多分統率をとっている県や国も同じなのだろうが、なんとなくもどかしい。

例えば一つのSOSを連絡しても確認→協議に時間がかかり、結局自分達でなんとかするしかない。それが、気の早い人たちの焦りを生み、かえって皆が勝手に行動することに繋がっている気もする。

自律分散型組織とはWeb3時代のDAOと呼ばれるもの。全く詳しくないが、強力なリーダーが不在の皆が自律的に動く組織。ビットコインなどのブロックチェーンが成功例らしい。ただし、いま書いているのはデジタルの話ではなく、アナログな自律分散型の組織。

アダム・スミスは市場経済は「神の見えざる手」によって個人が自己利益を追求すれば、社会全体で適切な資源配分が達成されると説いたそう。

今回の大地震によって打撃を受けた各々が自己利益を追求した結果、最終的にうまく社会資源が配分されていくのだろうか?

https://www2.kobe-u.ac.jp/~kawabat/modernecon_j3.html

と、ぼんやりと考えていることを極めて抽象的な文章にしてみた。 まとまりがないともいえる。

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