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新刊の紹介‼️小松和彦さん監修『日本の神様 起源と物語』
宝島社より小松和彦さん監修の『日本の神様 起源と物語』が発売されました😊
弟の青木康が編集をしています。
今回は日本神話に出てくる神様や身近なものや歴史上の人物が神様になった由来などについて一つ一つ解説しています。
【目時】
はじめに 目に見えない神への羨望
第1章 日本神話の神々
コラム 神話に描かれた神様の数は何柱?
第2章 自然界に宿る神々
コラム 日本の神様が由来となったツチノコ
第3章 生活と産業を守護する神様
コラム 飛行機の守護神となった神々
第4章 暮らしの中の神様
コラム 神様の使いになった動物たち
第5章 神様になった人々
第1章では古事記や日本書紀に登場する造化三神などから神武天皇、日本武尊、神功皇后などを解説しています。
第2章では山の神として大山祇神(おおやまつみのかみ)などから御神体として島、滝、池、洞穴について解説しています。
第3章では学問の神様の菅原道真や食物の神の豊受大神、養蚕の神様の蚕神(かいこがみ)など生活の中で御利益がある神様について書かれています。
第4章では正月の神様の大年神(おおとしがみ)や伝説の巨人のダイダラボウなど身近な暮らしの中の神様を紹介しています。
第5章では坂上田村麻呂から西郷隆盛まで歴史上の人物で神様になった方々を解説しています
各章の終わりに入れられているコラムもおもしろいです😊
1970年代にブームになったツチノコについても解説しています。
古事記に「ノヅチ」という名前で登場し、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)の神産みで誕生した鹿屋野比売神(かやのひめのかみ)のことで別名を野椎神(のづちのかみ)であると紹介しています。
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