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エッセイのネタは1日でこんなにもコロコロと転がっているもの

ライブ感のある作文。

僕はnoteの投稿ページを開くその瞬間まで、何を書こうか決まっていないことがよくあります。
とりあえず編集ページを開いて、「さぁ何を書こうか」「今日はどんなことがあったか」そこでやっと本日の中身に向き合ったりします。

今日1日を振返り、この投稿の書き出しをタイピングするまでに思いついたトピックは以下の通り。

・とりあえずキーマンを繋ぎとめておくということ
 今の時代、起業は自己表現の一つだと思います。僕の身近にいる起業家を訪ねました。口実は渡したいものが一つあっただけで大したことではありません。その分気が引けて時間だけが経ちましたが、今日お会いすることができました。数分の会話でしたが、その人の人生第何章か分からないけど今この瞬間のキャストで在りたい、そのためのアピールになれたかもしれません。小さな働きかけって大事っていう話し。

・働き方について
 今日の夕方はkindle出版に向けて、過去の旅を編集していました。僕は沖縄在住なので、海岸で海を前にして木陰でキャンプ用のチェアを設置してせっせと作っていました。そうやってやりたいことを好きな場所でやっている…しかもそれが仕事になるのであれば最高だな、そう思ったのです。この記事のサムネイル画像はPCをうっている僕の視点そのまんまです。

・仕事とやりたいことに線引き
 今日は週末。つまり所属している会社の仕事はお休み。ところが1件仕事の対応が舞い込んだ。30分程度の小さな対応だけれども実際に感じてる精神的ストレスに驚いた。よく「宝くじが当たっても今の仕事に行きたいか」なんて類の質問があるが、僕にとって答えはNOだろう。けれど先に書いたように僕が表現したいコト、伝えたいコト、やりたいコト、そんなことを”仕事”と呼んで日々活動できたらそれは幸せなことで、何曜日だろうがいつだろうがこんなにストレスは感じないのでしょう。

・結婚と恋愛の違い
 どっちも一長一短ある。そもそも結婚に恋愛感情って両立しないの?とかとか。ちなみにこの分を書き上げている瞬間タイトルは「安らぎと刺激」と、このテーマのタイトルのまま。安らぎと刺激って僕にとってどっちも必要。好きなことをして食べていくって挑戦だけど、目指すところは安らぐため。相反するものを同時に求めているかんじです。

・感受性について
 録画していたテレビ番組を見ていました。THE BOOMの宮沢和史さんとピースの又吉さんが琉歌の石碑を巡る旅です。その一コマで宮沢さんが涙を流すシーンがありました。かつて詩を詠んだ人の人生を想い流した涙でした。時空を超えて感情を伝える詠み人も素敵ですが、それをちゃんとキャッチできる感受性を養いたいものだと思いました。

・沖縄の人の感受性
 番組で紹介されたうたの中に、戦後の時代に煙草をふかして砂浜で寝る人がうたがありました。「煙草4本ふかし、それが励みになり、悲しさも海に映る月と共に流してしまおう」そんな内容でした。戦後とはいえ貧しい生活を強いられた人がこんなにも哀愁あるうたを詠えるなんて、沖縄の人は素敵な感受性がある人達だったんですね。

・入口はどちらからでも
 番組では琉歌を読み解きながら当時の沖縄の環境を、生活していた人に想いを馳せました。琉歌を知ることで当時の沖縄を知る、という順番でしたが、当時の沖縄を知ることで琉歌が表現している人の沁みを楽しむことができる、という順番もあるのです。入口はどの順番でも良いですが、どちらも共通して言えるのは、知識があった方が面白い、ということ。


ざっくりこんなことを書こうと思い、書いては消して他のトピックを書いて…を繰り返していました。
それらのこと全てを”読み物”として、覗きに来てくれる方が楽しんでもらえるような文章で届けられる力は今の僕にはないですが、とりあえずネタはこんなにも転がっているんだなと思いました。

ちなみに今日は録画していた番組から3つのトピックで書こうと試みました。
その他のトピックについても、人に会いに行ったり、執筆するための環境づくりに励んだり。
行動したりインプットした末の思考だったような気がします。

結論、動いて学んでの生活をしたらネタは無限大。

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