映画「わたしのかあさんー天使の詩ー」を観た
日本では最高齢の女性監督でもある山田火砂子監督。
ご自身にも障害を持つお嬢様がいらっしゃるそうで、これまでに数々の福祉に関する映画を作られている。(なんと監督になったのは70歳過ぎてから!)
山田監督の映画を観るのは今回が初めて。土砂降りの雨の日だったけど観れてよかった。
まず、キャストが素晴らしかった。あと、本当に障害のある方を配役していたのもよかっった。流石に主人公の知的障害のあるお母さん役は寺島しのぶだったけど、エキストラには大勢の障害がある方が活躍していた。
舞台挨拶で監督が「映画っていうのは娯楽なんですよ。だから楽しい内容じゃないといけない」というようなことを言っていた。
障害、というキーワードは暗くなりがちだし、確かに映画の中でもたくさん差別的なことをされるシーンがあったのにも関わらず心がほっこりする映画だった。
そして、私も幼い頃に知的障害のある同級生の教材を作った思い出が蘇り(あ、ちょっとネタバレになるかな?)なんとなく昭和のあの頃の懐かしい頃を振り返れたのでした。
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