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【物語】会社で理不尽な目に遭い独立を志した男の紆余曲折

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全29巻のビジネス系物語(ライトノベル)です。1巻~15巻まで公開(試し読み)してます。気楽に読めるようベタな作りにしました。是非読んでね!
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#創作小説

11もう妨害者に構っている暇は無い【公開】

49(X2年6月)  一旦は収まった退職ドミノだったが、2週間もしない内に再発した。ここ…

10何が何でも絶対に勝ち上がってやる!【公開】

45(X2年5月)  5月下旬から始まったヘルプ地獄は6月も続いた。  嫌がらせなのかと…

09躊躇している場合ではない!【公開】

41(X2年5月)  しばらくして、少し古めのビルに前に到着した。  幅の狭い階段を降り…

08妨害者達とは距離をおくべきであり関わってはいけない【公開】

37(X2年4月)  起業熱が高まると同時に、仕事に対するモチベーションはどんどん下がっ…

07本来居るべきでは無い場所に身を置いていた私が悪い【公開】

32(X2年4月)  4月から板東塾がスタートする。  麻子には、来年開業か転職かの2択…

02精一杯の努力は「仇」になってしまった【公開】

08(X1年11月)  自宅マンションに到着する。キレイに整えられた植栽の間を抜けて、マ…

01:理不尽な異動に納得がいかねえ!【公開】

01(X1年11月)  入社3年目の内田君が今日も遅刻した。大卒3年目の正社員だが、腕も悪いし、覚えも悪いし自己管理もなってない。通常、大卒正社員であれば、3年目には店舗マネージャーに出世していてもおかしくないのだが、彼は未だにサブマネージャーにすらなってない。かなり厳しく叱りつけた上で、今週は休日も出勤するよう命じたのだが、命じた際の「休みだけは~」と哀願するような表情を作る辺りがいちいちムカつく奴で、全くもってやる気が感じられない。   そもそも、散々自宅で手技の練習