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【物語】会社で理不尽な目に遭い独立を志した男の紆余曲折

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全29巻のビジネス系物語(ライトノベル)です。1巻~15巻まで公開(試し読み)してます。気楽に読めるようベタな作りにしました。是非読んでね!
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2024年3月の記事一覧

01:理不尽な異動に納得がいかねえ!【公開】

01(X1年11月)  入社3年目の内田君が今日も遅刻した。大卒3年目の正社員だが、腕も…

02精一杯の努力は「仇」になってしまった【公開】

08(X1年11月)  自宅マンションに到着する。キレイに整えられた植栽の間を抜けて、マ…

03まるで私に非があるかのような【公開】

16(X1年12月)  年末年始は暇だった。リラクゼージョン事業部が運営する店舗は、場所…

04仕事なんて最低限で構わない【公開】

21「麻子と智美」(X2年1月)  麻子と智美は梅ヶ丘駅から数分の場所にあるカフェレスト…

05希望のセミナー【公開】

24(X2年2月)  休日、新宿の喧騒を避けるように、地下と地上と広い通りと狭い通りを駆…

06妨害者の存在【公開】

26(X2年2月)  休憩時間中、私は隣の席の男性と話していた。  彼は興奮した口調で「…

07本来居るべきでは無い場所に身を置いていた私が悪い【公開】

32(X2年4月)  4月から板東塾がスタートする。  麻子には、来年開業か転職かの2択に絞ったと説明しておいた。転職の場合でも、マネージャー・院長としての転職になるから、経営の勉強をしたいと説明し、どうにか板東塾に通うことだけは納得してもらった。麻子からは「開業の場合でも転職の場合でも必ず相談して欲しい」と言われたので「必ず相談するから安心して」と伝えたものの、話した感触からして起業には反対なのが分かる。  正直、私は接骨院で開業するつもりは無い。  何か新しいビジ

08妨害者達とは距離をおくべきであり関わってはいけない【公開】

37(X2年4月)  起業熱が高まると同時に、仕事に対するモチベーションはどんどん下がっ…